漫画メモ あ〜な行


あ行 か行 さ行 た行 な行

あ行
あずまんが大王】(あずまきよひこ)
<所持巻:全4巻>
・女子高生達の普通の(一部例外あり)学園生活を描いた4コマ漫画。
・日常系作品の先駆けにあたる作品になるのでしょうか。
私はこの漫画の影響で日常系の作品が好きになりました。
・ちよ父は一度見たら絶対に忘れられない。

あずまんが大王 新装版】(あずまきよひこ)
<所持巻:全3巻>
・あずまんが大王の新装版。1年生、2年生、3年生編に分けて発売。3冊全てにゲッサンで短期連載された補習編を収録。
・基本的に内容は殆ど同じですが、所々描き直されているので絵のタッチが大分変わっており、一部のネタの内容も変更。
それをどう見るかで評価がかわります。私は特に気になりませんでした。

アニマル横町】(前川涼)
<所持巻:1巻〜15巻>
・人間の女の子あみと異次元にある動物達の住む町「アニマル横町」から来る住人達が繰り広げるギャグ漫画。1巻から3巻までは恋愛漫画が同時収録。
・りぼんで連載されている漫画なので基本的にぼのぼのとした雰囲気ですが、結構カオスな展開も多い。
・個人的にケンタ(つっこみ役)が一番好きです。

犬マユゲでいこう】(石塚2祐子)
<所持巻:1〜2巻、ア・ティエンポ、ウルヘンテ、ソルプレーザ、熊田クリスピー、GX、犬辞林、旅マユ、イヌマユ オブ アヴェルス、かんたんいぬまゆげ>
・作者の日常やプレイしたゲームを題材にした漫画。作者と担当編集者達との掛け合いも見所のひとつ。
Vジャンプ編集部の面々も登場し、編集部の現状が描かれる事も。
・2巻が発売された後、連載は続いているのになぜか7年以上も単行本が発売されないという謎の現象が発生しており、
その間に1巻と2巻は廃刊になってしまったので、3巻以降は数字ではなく、様々な名前で発売されています。

うーさーのその日暮らし】(絵:ふじのきともこ 文:宇佐義大)
<所持巻:1巻〜2巻>
・謎の生物うーさーの日々を1コマ漫画で描いている作品。毒のあるうーさーの心境と可愛いイラストのギャップがたまらない。

エリーのアトリエ―南からの留学生】(山形伊佐衛門)
<所持巻:上下巻>
・PSゲーム、エリーのアトリエの漫画版。
・上巻の序盤はエリーが主人公の短編。
それ以降は本作オリジナルキャラクター、サライ・マーヤが主人公になり、彼女の錬金術アカデミーでの生活が描かれる。
・ゲームの雰囲気が出ているので本作のファンなら気に入ると思います。
ただ、物語自体は淡々と進行していき、盛り上がる場面も皆無なので地味なのは否定できません。
・サライは人気が出たのか、後にリリーのアトリエのエンディングの一つにゲスト出演しています。

女の子が死ぬ話】(柳本 光晴)
<所持巻:全1巻>
・高校生になった望月千穂は投稿初日に水橋和哉と瀬戸遥と出会い、意気投合する。
三人で充実した高校生活を過ごしていたが、千穂は知らなかった。遥が不治の病に冒され、あと3ヶ月しか生きられない事を…。
・タイトルからわかる通り、遥は最終的に死んでしまいます。遥がいなくなった後の千穂と和哉の関係は綺麗にまとまった…と思いましたが、
最終話を見た後だとなんかモヤモヤしたものが残ります…。人によってはこの最終話は必要なかったんじゃないかと思えるかもしれない。

オンノジ】(施川ユウキ)
<所持巻:全1巻>
・ある日、世界からありとあらゆる生き物が消えてしまった。
その世界で一人だけ消える事がなかった少女ミヤコはやがて、言葉を喋るフラミンゴ、オンノジと出会う。
誰もいないこの世界で二人はどんな未来を迎えるのか…?
・基本はギャグですが時折、しんみりする話もあります。最後のシーンは感動的。

あ行 か行 さ行 た行 な行

か行
ガヴリールドロップアウト】(うかみ)
<所持巻:1巻>
・天使学校を主席で卒業したガウリールは人間の学校で修行するために地球へやってきた。
人間達を幸せに導くために張り切って地球へ来たものの、今では完全にネットゲームにハマり、堕落した日々をおくっていた。
すっかり堕落してしまったガウリールとその仲間達の日常が描かれる作品。
・主要登場人物は天使と悪魔。一番面白いのは大悪魔を目指しているわりには考えがみみっちい上にヘタレのサターニャでしょうか。

楽屋裏】(魔神ぐり子)
<所持巻:全3巻>
・作者の日常を描いた4コマ漫画。内容の大半が作者と担当の小柳氏との醜い言い争いが占めています。
4コママンガ劇場での作者の楽屋裏が好きだった人はぜひ読んでみましょう。全体的に下ネタが多いのは作者の作風なので仕方がない。

楽屋裏 貧乏暇なし編】(魔神ぐり子)
<所持巻:全3巻>
・楽屋裏の続編。内容は殆ど同じ。3巻全てに作者の友人の漫画家、井上さんが主役のスピンオフ作品「漫画家デビューはしたけれど」も同時収録。
デビューして何年も経つのに中々連載が決まらない井上さんの悲壮感を描いた作品…と思いきや、殆ど猫漫画と化しています。
3巻には作者の家族の事が描かれた「楽屋裏番外編−紫苑の花−」が収録。こちらは本編と違ってシリアスな話になっています。
・1巻で担当の小柳氏が結婚したりゼロサムの編集長になったりと順風満帆な生活を送っていると思いきや…。
小柳氏もさすがに編集長の仕事が忙しくなったため、2巻の最後で担当が小柳氏から小林氏に変更されています。
しかし、その約2年に楽屋裏終了&小林氏が一迅社を退社してしまったため、小林氏の登場はほぼ3巻のみです。
・なんだかんだで前作とあわせて約9年続いた作品。また魔神先生のだらけた日常を見れる日は来るのだろうか。

がっこうぐらし!】(原作:海法紀光(ニトロプラス)作画:千葉サドル)
<所持巻:1〜6巻>
・巡ヶ丘学院高等学校の生徒、丈槍由紀が「授業だけでは触れられない学園のさまざまな部署に親しむ」部活、学園生活部の部員として、
仲間達と楽しい日々を送る日常系作品・・・なのは表向きで、実際はゾンビが徘徊する世界で必死に生きていく学園生活部のメンバーの日々を描いたサバイバル系日常作品。
・ゆきはある出来事がきっかけでゾンビで溢れるこの世界の現実が理解できなくなっており、
仲間達がゆきにあわせて平和な学園生活を送っているふりをしている状態が続きます。この状況がぼのぼのしていると同時に痛々しい。
しかし、完全に理解できていない訳ではなく、ゆきのおかげで危機を脱する事も多いです。
・ストーリーは今の所、5巻までが巡ヶ丘学院高校で過ごす「高校編」、
6巻以降は高校を出て聖イシドロス大学に舞台を移してストーリーが繰り広げられる「大学編」になっています。

がっこうぐらし!アンソロジーコミック 穏
<所持巻:全1巻>
・「平穏だから楽しい!!」
がっこうぐらし!のアンソロジーコミック第一弾。
タイトルに「穏」がついている通り平穏な日常のみが描かれており、危機的状況になるシーンはありません。

がっこうぐらし!アンソロジーコミック 壊
<所持巻:全1巻>
・「崩壊しても生きていく」
がっこうぐらし!のアンソロジーコミック第二弾。
前回とは違い、今回はシリアスな話でまとめられています。
オリジナルの話だったり、原作の補完的なエピソードもあり、中々良かったです。
卒業後の話もあるので原作6巻まで読んでから読み始める事をお勧めします。

餓狼伝説】(細井雄二)
<所持巻:餓狼伝説1:全2巻、餓狼伝説2:1、4巻>
・コミックボンボンで連載されていた格闘ゲーム「餓狼伝説」の漫画。1から3まで連載。通称ボンガロ。
あまりのツッコミ所の多さで当時の読者を唖然とさせた作品。現在では完全にネタ作品として扱われています。

機動戦士Vガンダム】(岩村 俊哉)
<所持巻:全2巻>
・コミックボンボンで連載されていた機動戦士Vガンダムのコミカライズ版。
内容は非常にツッコミ所が多く、本作の主人公であるウッソの時点で一人称がオレで血が上りやすい性格、
「オレの人生メチャメチャでんがな―――」「ウッソくんの大発明!!」
「きさまは電子レンジに入れられたダイナマイトだ メガ粒子の閉鎖空間の中で分解されるがいい」などのおかしい台詞を言う有様。
他の登場人物も妙なテンションの人が多く、特に序盤は完全にギャグ漫画のノリ。
Vガンダムの必殺技がV字斬(ヴィクトリー斬り)、Vガンダムビームシールドアタックと言ったオリジナルの技、何の前フリもなく登場する騎士Vガンダム、
死亡シーンが描かれていないのにいつの間にか死亡扱いにされているキャラクターが存在するなど、もはやどこからツッコめばいいのかわかりません。
一応、本筋のストーリーは真面目なんですけどね・・・
・ちなみに、Vガンダムの名物キャラクターであるカテジナは一切登場しません。
また、某ガンダムファイト並みの格闘戦が描かれる話がありますが、
その話に出てくるキャラクターや技があまりにも某格闘ゲームに似すぎたせいなのか、単行本には収録されていません。

ギャグマンガ日和】(増田こうすけ)
<所持巻:5〜8巻>
・一話完結型のギャグ漫画。一部の話はシリーズ化されています。面白いかどうかは話によりますが、大抵は面白いです。

共学高校のゲンジツ】(原作:さぬいゆう 作画:伊丹澄一)
<所持巻:1〜2巻>
・男子高校生三人組が「共学なのに彼女できねーぞ!」とか何とか言いながら日常を過ごすコメディ漫画。
一応、三人に好意をよせている女子がいますが、三人ともそれに気づいていないので、
せっかくイベントが発生してもフラグを達成することなくスルーしていきます。
ただ、フラグを折っていく展開は序盤のみで、中盤以降は普通のラブコメになっていくので、それをどう思うかで評価がかわります。
むしろ、作中の合間に登場する女子高生(名前不明)の「何かのイベントが発生するのを期待しているのに何も起こらない」といった感じのネタの方が面白い。

Gセン場のアーミン】(柴田亜美)
<所持巻:全1巻>
・作者の日常とゲームの事を描いたゲームエッセイ。原稿の締め切りに関係なく、何としてでもゲームををプレイしたがる作者の姿が笑える。

外天楼】(石黒 正数)
<所持巻:全1巻>
・複数の話が収録されているオムニバスコミック。
明らかに関係なさそうな話でも、後に繋がっている事が判明し、最終的に一つの結末に繋がります。
最初の話こそ男達がエロ本を何とかして買おうとするという馬鹿馬鹿しさ全快の展開ですが、
このエロ本を買う話ですら後の複線に繋がっているのは驚きました。
意外な場面が後の複線に繋がっているので凄い。
ただ、後半になると非人道的なシーンもあり、結末も後味が悪いので面白い漫画と言えるかどうかは難しい所。

】(ソウマトウ)
<所持巻:掲載誌で購読中のため未購入。>
・大きなお屋敷で少女ココと黒猫のクロは二人暮らし。二人はとても仲良しで毎日が充実していた。
でも「今の」クロは「昔の」クロとは何か違うのだが、ココはその事に全く気付かないまま、クロとの楽しい日々を過ごしていく。
・実は本作の世界では得体の知れない化物が存在し、
本来なら六歳から半年の期間の間だけ効果のある注射を打ては化物の姿が見える様になるのですが、
なぜかココはこの注射をしていないので、化物の姿が一切見えていません。
ココの周りの人達はクロを化物扱いしますが、ココはそう言う人達を拒絶し、関係を絶ってしまうので、
ココの周りからは次々と人がいなくなってしまうのが寂しい。

孤独のグルメ】(原作:久住昌之、作画:谷口ジロー)
<所持巻:1巻>
・主人公の中年男性、井之頭五郎が仕事の合間に立ち寄った飲食店で食事をする様を描いた作品。
たまに仕事中ではない時もありますが、主人公が食事をする事だけは一貫して同じです。
・殆ど、主人公が簡単な感想と共に食事をしているだけですが、なぜか見入る。
主人公が料理を美味しそうに食べるのでこちらもお腹が空いて来ます。夜中に読むのはやめた方が良いです。

このゆびとまれ】(大澄 剛)
<所持巻:1〜3巻>
・今、日本で一番忙しい子役と言われるほどの人気子役、藤江恵那。
子供という最大の武器を生かし、宇宙一の女優を目指すため、マネージャーの田代を引き連れ、日々奮闘(暗躍)する姿を描いた作品。
基本的に素直で可愛らしい子供を演じながら、心の中では他の共演者達を利用、
または取り入りながら自分の好感度を上げていこうと企む・・・という流れのブラックコメディ漫画。
小学一年生ながらこの異様に高いメンタリティを持つ恵那さんは見ていて面白い。
恵那さんは決して腹黒いだけではなく、女優としての高いプロ意識を持っており、その事で熱く語る場面もあります。

小松くん日和】(椿あす)
<所持巻:全1巻>
・作者とフェレットの小松くんとの出会いから日常、そして別れを描いた作品。他にも犬やハムスターなどのエピソードも。
小松くんの仕草や行動、フェレットに関する知識、作者の小松くんに対する気持ちが丁寧に描かれており、
椿先生のフェレットに対する愛情が非常に伝わってくる作品。

コミック ガッ活!】(八谷美幸)
<所持巻:全1巻>
・アニメ「ガッ活!」のコミカライズ版。基本的なノリはアニメ版と同じ。

あ行 か行 さ行 た行 な行

さ行
時空冒険ヌウマモンジャー】(おはなし:井沢寛、おえかき:菊池晃弘)
<所持巻:全1巻>
クロノ・トリガーに登場するモンスター、ヌウとマモが主人公のギャグ漫画。
最終的にはゲームにも登場するカエルと魔王が登場し、
共にラヴォスを倒す展開になります。内容は低年齢向けのギャグ漫画といった感じ。

週刊わたしのキモいペット】(衛藤ヒロユキ)
<所持巻:全1巻>
・ペットを飼いたいと思っている主人公インコの元に突如現れたペットの神ニャンプラーが、
毎回変なペットを持ってきて騒動になるギャグ漫画。衛藤先生の不条理なギャグは健在。
毎回登場するペットだけではなく、インコも良いキャラしています。

罪×10 (1) (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)】(山内泰延)
<所持巻:1巻>
・犯罪をテーマにした作品…と書くとかなり物騒ですが、完全にギャグ漫画です。

新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん】(氷川へきる)
<所持巻:1〜2巻>
・ぱにぽにの登場人物の一人、ベホイミが主人公の漫画。ぱにぽに本編ではなんちゃって魔法少女だったベホイミが
本当の魔法少女になって敵と戦うギャグバトル漫画。
とは言え、基本的なノリはぱにぽに同様、グダグダです。
・現在は連載停止中。ぱにぽにが終わった今、連載再開されるかどうかは怪しい所。

スケッチブック】(小箱とたん)
<所持巻:1〜11巻、出張版>
・主人公、梶原空と美術部の面々の平凡な毎日を描いた4コマ漫画。
妙な豆知識、葉月の貧乏性ネタ、栗原先輩の虫ネタなどが多い。猫達がメインの話もあり。
説明し辛いですが、平凡な日常が描かれている中に独特の雰囲気が感じられる作品。

スコアブック】(小箱とたん)
<所持巻:全1巻>
・廃部寸前の野球部、かわいいマネージャーがいれば部員が集まるのでは…
と思いついたその時、牛に乗った謎の女が現れ…
・一応、甲子園を目指すスポーツギャグ漫画という事になりますが…正直、あまり面白くありませんでした。
・巻末にスケッチブックのおまけ漫画があります。

スーパーマリオくん】(沢田ユキオ)
<所持巻:1巻〜39巻>
・コロコロコミックで現在(2014年)も連載中のマリオコミック。子供の頃、コロコロではなく小学三年生と四年生で読みましたが、とにかく面白かった。
特に好きなのは最初に読んだクリスタルキノコアドベンチャー編。(9巻)
24巻のマリオパーティー2編も単行本1巻分なので読みやすくて良い。
・子供の頃はウ○チネタで笑ったけど、今見るのはさすがにきつい。

スラムダンク】(井上雄彦)
<所持巻:完全版全24巻>
・主人公、桜木花道が一目ぼれした女の子、赤木晴子にバスケットボール部の入部を勧められ、やがてバスケットボールの面白さに目覚めていくスポーツ漫画。
・桜木の発言や他校の選手につける変なあだ名に毎回爆笑してました。
最初は完全に自称天才バスケットマンだった桜木が物語が進む度に成長していき、
やがて本物の天才バスケット選手に成長した姿が印象的。とにかく名台詞が多いのも特徴。

空の下屋根の中】(双見酔)
<所持巻:全2巻>
・主人公、笹川 香奈絵は高校卒業後、進学も就職もしなかったため、ニートになっていた。一応、職探しはしているものの、中々うまくいかず…。
そんな彼女が就職するまでを描いた作品。
・消極的な主人公が周りの人達に支えられながら職探し、おもちゃ屋でのアルバイト、就職するまでが丁寧に描かれています。
2巻終盤での面接の最後に香奈絵の言った言葉が彼女の成長が現れていてジンときました。
・単行本の所々にニートの男のエピソードが描かれていますが、本編とは内容が違いすぎて必要性を感じられない…。

あ行 か行 さ行 た行 な行

た行
第三次性徴期、大塚くん!】(君塚 力)
<所持巻:掲載誌で読んだので不所持>
・1987年、中学2年生の大塚剛は事故にあい、昏睡状態になってしまう。
そして26年後、大塚は奇跡的に目を覚ます。しかし、彼の中身は14歳のままだった。
母親の計らいで再び中学に復学する事になり、見た目は40歳、中身は14歳の大塚の中学校生活が再び始まる。
・主人公の状況がかなり絶望的ですが、本人はいたって前向きなので薄暗さは殆どありません。と言うか、この作品はギャグ漫画なので・・・
主人公の実年齢が40歳のため、中学生なのに薄毛を気にしたり、ジャネレーションギャップを感じてしまうなど、哀愁ただよう場面も・・・
主人公の境遇上、14歳の現在の友人と40歳の旧友が存在しているので、そのあたりも面白いです。
・主人公は中学生活は2年のみに決めていたらしいですが、比較的早い段階でヒロインとの恋愛も成就され、
修学旅行という一代イベントもその後すぐに終わった影響でやる事がなくなったのか、3年生の話は最終話で軽く触れる程度になっています。
打ち切りのような感じになっていますが、私も他にやる事は思いつかないので仕方ないか。

高橋さんが聞いている。】(北欧 ゆう)
<所持巻:1〜2巻>
・現役女子高生アイドル、高橋エナには人には言えない趣味があった。それはクラスの委員長、奈良くんと地味な男子の御影くんの会話を盗み聞きする事。
ツッコミ所満載の二人の会話だが、盗み聞きをしている手前、ツッコミたくてもできない…それでもエナは今日も二人の会話を聞き続ける。
・読みきり版が面白かったので読み始めましたが…連載版はどういう訳か面白くなくなってしまいました。
盗み聞きという設定やキャラクターの性格は非常に面白いですが、肝心のギャグがどうも空回りしている様な気がします。

男子高校生の日常】(山内泰延)
<所持巻:全7巻>
・タイトル通り、男子高校生達の日常生活を描いたギャグ漫画。女性キャラクターが中心の日常系の作品が多い中、男性キャラクターが中心の珍しい作品。
女性キャラクターも登場しますが、性格や言動が残念・物騒なキャラクターが多い。独特のくだらない雰囲気を持つ作品です。

ダンナが今日からラーメン屋 立志編 】(野広 実由)
<所持巻:全1巻>
・作者の旦那のひろしさんは漫画のアシステントをしていたがある日、大好きなラーメン屋になると一大決心をする。
有名ラーメン店「蔦」で日々熱心に働く旦那さんとそれを支える野広先生の日々を描いたエッセイ漫画。
当然ながらラーメン関連の話が多いのでラーメンに疎いとわからない所がありますが、まあそれほど問題はないと思います。

ぢごぷり】(木尾士目)
<所持巻:全2巻>
・18歳のシングルマザー沖浦あゆみとあゆみの双子の妹の日野かなめがあゆみの娘である夢子を子育てを描いた漫画。
当初は苦戦しながらもなんとか夢子を育てていた二人だったが、
真面目な性格のあゆみはやがて育児ノイローゼになってしまい、夢子に憎悪の感情を抱くようになってしまう・・・。
・作者の育児を基にしたフィクション作品。タイトルのぢごぷりは「地獄から来たプリンセス」の略です。
物語が進む度に暗い雰囲気が目立っていきますが、バッドエンドで終わる事はありません。

ちーちゃんはちょっと足りない】(阿部 共実)
<所持巻:全1巻>
・何かが足りない(要するに馬鹿)ちーちゃんとその友人達が繰り広げる日常漫画。
姉の志恵、友達のナツ、旭と賑やかな日常を送っていたちーちゃん。
だがある日、クラスメイトの藤岡達が部活の顧問にプレゼントを買うために集めていたお金が何者かに盗まれた事で彼女達の関係は変わってしまう…。
・序盤はギャグですが、中盤からシリアスになっていき、最後はハッピーエンドともバッドエンドとも言えない後味の悪い結末をむかえます。
あの二人はこれからどうなってしまうのだろうか…。

ちょく!】(谷川ニコ)
<所持巻:全4巻>
・友達のいない高校生、水橋直はある日、なぜか男子トイレで用を足している女子、赤井芹花と出会い、彼女に一目ぼれされてしまう。
しかし、彼女は興奮するとすぐに鼻血を出す変態だった…。そんな二人が振り広げるラブコメディ。
・ヒロインの芹花が大量の鼻血を出し、うんこ発言を連発し、直に対して性的な発言をしまくるなど、見事なまでの変態ぶりを見せ付ける。
これを面白いと見るかドン引きするかは人それぞれ。直の事が本当に好きなのは分かるんですけどね…。
・3巻の原作担当と作画担当の大喧嘩エピソードが笑えました。

チョコチョコボンボン】(菊池晃弘)
<所持巻:全1巻>
ファイナルファンタジー5の登場人物であるバッツとボコが繰り広げるギャグ漫画。後半の話ではファイナルファンタジー6のキャラクターもゲスト出演。
ファリスも登場していますが、本作の時点ではまだバッツとは出合ってません。

TG天使ジャイ子ちゃんDX】(氷川へきる)
<所持巻:1巻>
・テックジャイアンで連載されている4コマ漫画。とにかくグダグダで登場キャラクターのやる気のなさが全快なのはぱにぽにと同じ。
18禁雑誌で連載されているのでマニアックなネタも多く、人によって評価が極端にわかれます。

てんこ盛り!!永沢君】(さくらももこ)
<所持巻:1巻>
・テレビドラマ化記念として久々に発売された永沢君の新刊。過去に掲載された4コマ漫画と小説や描き下ろしの作品を収録。
何年経っても永沢は嫌な奴のままですね。まあ、嫌な奴じゃない永沢もなんか嫌ですけど。

どうせ夢オチなんだろ?】(なかはら・ももた)
<所持巻:全2巻>
・ある日、駅で都賀大(つが ひろし)は意識を失った・・・はずだったが、気が付くと自分の部屋で目を覚ます。
そして行きつけの飲み屋で見知らぬ20歳の女性と出会い、成り行きで一夜を共にする事になるのだが、なんとその女性は自分の娘の心だった。
しかし、大の知っている心はまだ7歳のはず。これは夢なのか?それとも・・・?
・最初の展開だけ見るとすごくまずい話に見えますが、後半になればそういう話ではない事がわかるのでご安心を。
・タイトルに夢オチと表記されている通り「夢」が本作の重要なキーワードです。
ちなみに本当に最後は夢オチで終わります。話自体はきっちり完結させているので、悪い意味での夢オチではないです。

とんでも勇者】(白井寛)
<所持巻:全1巻>
・異世界に召喚された少年、雄太が魔王を倒すために旅立つギャグ漫画。とにかくくだらなさ全快の作品。真面目に見てはいけません。

あ行 か行 さ行 た行 な行

な行
永沢君】(さくらももこ)
<所持巻:全1巻>
・「ちびまる子ちゃん」の登場人物である永沢君の中学生生活を描いたギャグ漫画。ブラックユーモア溢れる作品。
中学生の性なのか下ネタもちらほら。特に城ヶ崎さんが変態になってしまったのが衝撃的。
・2013年4月から9月まで実写ドラマが放送されてました。一回の放送時間は5分ですがCMの時間が殆どなので本編の時間は実質約1分のみ。
どうやら映像ソフト化はされていないようなので、現在は視聴する手段はありません。

なつゆらぎ】(山坂 健)
<所持巻:全1巻>
・夏休み、主人公の渚は母親が一週間入院する事になり、叔母の恵の家に預けられる事になった。
そこで渚はカラクリ人形師だった祖父が残した人形の菜津と出会う。菜津と触れ合って行く内に、引っ込み思案だった渚は変わっていく。
・少女のひと夏の思い出…と言った感じの作品。

七瀬さんは前向きになりたい 黒渕かしこ作品集】(黒渕 かしこ)
<所持巻:全1巻>
・黒渕かしこ先生の短編集。
メインの「七瀬さんは前向きになりたい」は内向的な性格とくしゃみをすると頭にキノコが生える体質の七瀬裕実が前向きな高校生活を送ろうと奮闘する話。
何はともかく、七瀬さんが可愛いです。
他にも恋愛漫画が三作品収録されています。

ナンバーガール】(谷川ニコ)
<所持巻:1〜2巻>
・16人のクローン女子高生達が学校や日常生活で個性を見つけながら少しずつ成長していく様子を描いたギャグ漫画。
クローンなので16人は見た目が同じですが、目のナンバーで識別可能。一部は髪型やリボンでわかります。
作者の別作品のちょく!やワタモテと比べると下ネタは控えめ。

ニート女と小学2年生】(志水 アキ)
<所持巻:全1巻>
・志水アキ先生の短編集。
題名にも書かれているニート女と小学2年生の他に4本の短編とニート女と小学2年生の後の話が収録されています。
ニート女と小学2年生は良かったですが、それ以外はあまり印象に残りませんでした。

猫びより!ヒルネちゃん】(智)
<所持巻:全1巻>
・猫が好きすぎる女の子ヒルネの生活を描いた4コマ漫画。とにかくヒルネの猫に対する愛がすさまじい。将来の夢は猫のお嫁さんになると言うほど。
(なお、ヒルネの家はマンションなので猫は飼えない。)
・ヒルネに好意を持つ男子が登場しますが、ヒルネが鈍感&猫の事しか頭にないので、彼の想いが届く事はない。哀れ…。
・描かれている登場人物達、そして何より猫がとにかく可愛い。猫好きなら抑えておきたい作品。

あ行 か行 さ行 た行 な行

漫画メモトップへ
あ〜な行 / は〜わ行 / ゲームアンソロジー、4コマ漫画