UNDERTALE レビュー

プレイステーション4(PS4) UNDERTALE(アンダーテール)レビュー・感想のページです。
公式サイト
配信日:2010年10月21日
対象年齢:B(12才以上対象)
コンテンツアイコン:犯罪
評価:☆☆☆☆
レビュー掲載日:2018年8月26日

【攻略サイトリンク】
いちどりの部屋
ユウログドットコム
アンダーテール(Undertale)日本語攻略まとめWiki

「誰も死ななくていいやさしいRPG」がテーマのRPG。
戦闘システムはただのコマンド選択式のターン性ではなく、
こちらが攻撃する時はタイミングよくバーを真ん中に近く止めるとダメージが上昇し、
敵のターンではアクション・シューティングゲームのように敵の攻撃を回避すると言う、変わったシステムになっています。
誰も死ななくていいやさしいRPGのテーマ通り、条件を満たせば全ての敵を倒さずに「にがす」事が可能。

ストーリーは昔、地球にはニンゲンとモンスターの二つの種族が住んでいたが、
ある時、二つの種族は戦争を起こし、結果はニンゲンの勝利。
モンスターはニンゲンの魔法の力で地下の世界に閉じ込められた。
それから長い時が経ち、 一人のニンゲンが「登った者は戻らない」と言われているイビト山に登っていた。
そして山頂で大きな穴を見つけたニンゲンは誤って穴の中に落ちてしまう。
落ちた先はかつて戦争に敗北したモンスター達の住処だった。
ニンゲンは元の世界に戻るため、モンスター達の世界を進んでいく。その先に何が待つのかも知らずに。

どこかマザーシリーズに似た雰囲気と個性的なキャラクター達が良い感じです。
ストーリーは主人公がとった行動によって変化し、
通常ルートのNルート、ハッピーエンドのPルート、殺戮エンドのGルートの3つのいずれかに分岐します。
Gルートだと主人公が完全に危険人物扱いされるので、町の住人達はほぼ全員逃げてしまい、殆ど誰とも会わずに進んでいくのが寂しい。
どのルートでもメタフィクションの要素が違和感なくシナリオに含まれているのがすごいです。

音楽は良い。

セーブ、ロード時間は非常に早い。

難易度はNルートは普通程度。初見では難しく感じる所もありますがなんとかなるレベル。
Pルートはモンスターを一匹も倒してはいけない、つまり主人公はずっとレベル1のままで進めないといけないのでNルートより厳しい。
もっとも、NルートとPルートではテミーアーマーという強力な防具が手に入るので、それさえ入手できれば難易度はかなり下がります。
Gルートは敵を全て倒せるので主人公が強くなり、殆どのボスが一撃で倒せますが、二体のボスのみ非常に難易度が高い。
特に最後に戦うボスは攻撃を回避するのが非常に難しく、間違いなく本作最強の敵と言えます。

エンカウント方式はランダムエンカウント。出現率は普通〜やや低め。
敵の数が減るにつれてエンカウント率が下がっていきますが、Gルートは全ての敵の倒さないといけないので困る事になります。

色々な意味で心に残るゲームです。本当に・・・

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