ぱにぽにだっしゅ!25話〜26話(DVD7巻収録)

発売日:2006年5月24日
(左が通常版、右が限定版)


第二拾五話 危急存亡の秋 第二拾六話 一寸先は闇

第二拾五話 危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)
―――巨大彗星の出現により地球は今、絶体絶命の危機を迎えていた。
そんな中、校長は巨大彗星に対抗する為の切り札を用意していた。
それは、マサチューセッツ工科大学と中洲産業大学の英知を結集してパワーアップした「ぱにぽにX」
その名も、ぱにぽにXターボR!
今こそ地球を救うために1年C組は立ち上がった!・・・・と思いきや、ベッキー達は全くやる気がない。
仕方なく、校長(通訳のオオサンショウウオ)は
「地球の危機を救った者には、食券1学期分を贈呈する」との条件を出した。
すると、一瞬にしてやる気を出すC組の面々。
最後まで面倒くさがっていたベッキーも玲に強制的に連れて行かれるのだった。

ようやくぱにぽにXターボRが発進。
するといきなり大天使ミカエルが出現。彗星のメッセンジャーとして来たらしい。
どうやら彗星は地球に帰還するつもりのようだ。
そうしている間に彗星の姿に変化が・・・・!
彗星の正体は・・・・なんと一条祭だった!!

どうやら艦長が一条祭を捨ててしまったせいで、一条祭が巨大彗星となってしまったのだ。
さっそく一条さんが説得に行き、一条祭も納得したらしいがなぜか帰る気配がない。
それどころか一条祭から小型機が発進している。
・・・どうやら一条さんが(また)余計な事を言ってしまったせいで、状況が悪化してしまったようだ。
仕方なく戦闘体勢に入るベッキー達。敵の総攻撃を受けるが負けずに
「ぱにぽにデスファイヤー」「ぱにぽにイナズマキック」「ぱにぽにスパイラルでこぴん」で
次々と小型機を撃破していく。
だが、上から現れた巨大な目玉にベッキーが驚いて泣いてしまい、
そのスキをつかれ一条祭の中に吸い込まれてしまった・・・・!

一条祭に吸い込まれてしまったベッキー達。
「どうすればいいんだ?」と考えていると一条さんが弱点を語り始めた。
どうやら、中心部に祀ってある御神体を片付ければいいらしい。
その直後、謎の光に包まれる一同。
気づくとなぜか全員バニー姿になっており、それを見て大喜びする姫子。
が、これは姫子の見ている幻覚だった。
次に、くるみが自分が人気者になっている幻覚を見ている。
どうやら、自分に都合がいい幻覚を見せつけられるようだ。
そして都、6号、玲も幻覚に飲み込まれてしまう。
残されたベッキーは、どうすればいいか考えていた・・・
するといきなりベッキ―が叫んだ!

「よーし!授業を始めるぞ――!今日は抜き打ちテストだ―――!!」

抜き打ちテストと聞いてC組の生徒達から一斉に非難の声が上がる。そして、

「お前ら、テストは嫌いか・・・?」問いかけるベッキー。
頷くC組の生徒達。続けてベッキーが問いかける。

「それじゃ・・・学校は嫌いか・・・?」

・・・!?

「学校は別に嫌いじゃないが・・・」 「面白くていいと思うよ」 「うん・・・私は好きだよ」
「皆さんに会えて楽しいです」 「ベッキーがいるからだーい好き!」 「学校あっての学級委員です」




「その学校を・・・守るぞ!!」


今、全員の心が一つになった!

そしてぱにぽにXターボR最終奥義、ベッキーラブラブ桃月拳が炸裂!!
巨大目玉を撃破し、ついに中央部の御神体に到着した!
そして御神体にいたネコ神様(弟)を追い出し、一条祭りは消滅した。
地球の平和は守られたのだ・・・!!


第二拾五話 危急存亡の秋 第二拾六話 一寸先は闇

第二拾六話 一寸先は闇(いっすんさきはやみ)

物事の終わりは思えば人生の恩師である。  桃月学園校長

一条祭りが消滅し、地球も平和になった・・・と思いきや、
冬なのになぜか38度の猛暑。その暑さにベッキー達は完全にやる気をなくしていた。
それを見た都は怒り出すが、興奮しすぎて倒れてしまった。
・・・へちょい。
あまりの暑さに姫子は浴衣に着替えた。それを見て羨ましがるくるみ。
さらに姫子はメソえもんにドライアイスを持ってこさせるが、
調子に乗ってドライアイスの中に氷を入れてしまう。
そして、桃月学園に冷気が充満し、警報機が鳴り出してしまった・・・
姫子とメソえもんはさっさと逃げてしまい、くるみ1人だけ職員室に飛び出され、
早乙女先生と五十嵐先生に怒られるハメになってしまった。

中庭ではベホイミとメディアがお互いの服を取替えっこしていた。
図書室では都と犬神が旅行の話を、職員室ではジジイの手品ショーが行われており、
諜報部のミーティングにトランプギャル(芹沢)が乱入してトランプを使わない手品を、
宮本研究室では乙女と都がベッキー相談しに来ていた。
そうしている間に昼食の時間。突然地震が起こり、中庭から校長とプールが出現。
午後の授業を全て休校してプールで遊ぶ事を許可した。
これには生徒も先生達も大喜び。ビバ!校長!!

一方その頃、宇宙人達に地球殲滅作戦が告げられていた・・・・

そうとは知らずにプールではしゃいでいる桃月学園の生徒と先生達。
誰もがこのまま平和な日々が続けばいいなぁ・・・と思っていた。
だが、平和な日常は突然終わりを告げる・・・・・





・・・こともなく地球殲滅作戦も中止になり、メソウサも外宇宙の彼方に連れ去られ、
今日も桃月学園の平和な1日が過ぎていくのだった・・・・


第二拾五話 危急存亡の秋 第二拾六話 一寸先は闇
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