ロックマンエグゼ トランスミッション レビュー

ゲームキューブ(GC) ロックマンエグゼ トランスミッションレビュー・感想のページです。
ロックマン エグゼ トランスミッション
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発売日:2003年3月6日
対象年齢:全年齢対象
評価:☆☆
レビュー掲載日:2008年8月27日
(レビュー更新日:2014年7月26日)

【攻略サイトリンク】
ロックマンエグゼ トランスミッション攻略
ロックマンエグゼ 攻略ページ

ロックマンエグゼシリーズの一つ。
本作は従来のエグゼシリーズと違い、無印ロックマンの様な横アクションゲーム。
エグゼシリーズらしく、バトルチップを使用して戦う事も可能です。

ストーリーはロッマンエグゼ1とロックマンエグゼ2の間の話。
ネット犯罪組織「www(ワールドスリー)」が壊滅してから1か月が経過した頃、ゼロウイルスという新種のウイルスによる被害が増え始めていた。
平和な毎日を送っていた熱斗とロックマンだったがある日、買い物から中々帰ってこないロールを探しに行った事をきっかけに
ゼロウイルスを巡る戦いに巻き込まれていく事になる。

内容は普通。あまり語るべき所はありません。
一応、あるアイテムを入手しているとあるキャラクターの結末が変わるという要素はあります。
ゲームキューブで発売されたため、所々でキャラクターのボイスが流れます。キャストはアニメ版と同じ。
また、キャラクターの話し方も熱斗がメイルとやいとの事をちゃん付けで呼ぶなど、アニメ版と同じになっています。

音楽はまあまあ。
タイトル画面で放置しているとアニメ第一期のオープニングが流れます。

セーブ、ロード時間は早い。

難易度はロックマンが弱い序盤が辛い。
HPは低いし、ロックバスターの攻撃力は低すぎてザコ一匹倒すのにも時間がかかる。
バトルチップも強力な物が少ないのでとにかく厳しい。
逆に終盤になればチャージショットだけでもボスを十分倒せる様になるので難易度はかなり下がります。

ボスも全体的に強く、回避が難しい攻撃を仕掛けてくるボスも多い。
なぜか、序盤に登場するボスの方が強く感じます。ロックマンが弱いのも原因の一つですが。
中盤〜終盤のボスは一部を除いて微妙な強さ。特にラスボスははっきり言って弱い。
第一形態は100以上の攻撃力を持つチップを使ってバリアを壊さないとダメージを与えられないのでまだ良いですが、
第二形態はバリアもなくなり、動きも遅くなって大した攻撃もしなくなるので非常に弱い。

せっかくのロックマンエグゼの横アクションゲームなのに、難易度のバランスが悪いので、あまり良い作品とは言えません。
そのためか、エグゼシリーズの中でも存在感が非常に薄いです。
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