ファイナルファンタジー10-2 インターナショナル+ラストミッション レビュー

プレイステーション2(PS2) ファイナルファンタジー10-2 インターナショナル+ラストミッションレビュー・感想のページです。
アルティメット ヒッツ ファイナルファンタジーX-2 インターナショナル+ラストミッション
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発売日:2004年2月19日
対象年齢:B(12才以上対象)
コンテンツアイコン:セクシャル
評価:☆☆(星2.5個)
レビュー掲載日:2011年12月30日

【攻略サイトリンク】
GAMERS EDEN

ファイナルファンタジー10-2のインターナショナル版。
ダンジョン型RPG(不思議のダンジョンみたいなもの。)のラストミッションが追加され、本編もボイスは英語になり、
新システムとして魔物と一部の人間キャラクターを仲間に出来るクリーチャークリエイトが追加されるなど、様々な変更点があります。
なお、オリジナル版のセーブデータが使用可能。
本編の方は追加要素や変更点は色々ありますが、基本的な部分は殆ど変わってません。不満点もそのまま。

ラストミッションのストーリーは本編の後、ユウナはビサイド島へ戻り、リュックは世界を飛び回り、パインは一人で旅をしていた。
3ヵ月後、3人に差出人不明の手紙が届く。
「ヤドノキへ向かえ。自分たちの力で最上階へ行けば何かが見えるだろう…」
再会した三人は手紙の真相を確かめるためヤドノキの塔へ向かう。
本編のクリアデータ(オリジナル、インターどちらでも良い。)があれば後日談のストーリーが語られます。
クリアデータがない場合ストーリーは一切なし。なお、こちらのボイスは日本語。
内容は特に語る事がありません。

音楽は殆ど印象に残らず。エンディングテーマが良いくらい。

セーブ時間は普通、ロード時間も普通程度ですが、次の階へ進む度に読み込むのでややテンポが悪い。
オートセーブではないので貴重なアイテムを失ったらリセットしてやり直すという禁じ手も使用可能。

難易度は高め。
ドレスフィアがない状態だと1階の敵にすら苦戦するので序盤は特に厳しい。
本家の不思議のダンジョンみたいにターン経過でHPは回復せず、アイテムかアビリティを使用しないと回復できないのはどうかと。
5階ごとのエレベータに結界が張られており、当然解除しないと進めないのですが、
これを解除する方法が分かり辛い。最初はモンスターを数匹倒せば良いだけですが、
後半になるとアイテムを置く・投げる、攻撃を空振りさせるなど通常では思いつかない方法をノーヒントで複数やらないといけないので辛い。
そもそも移動速度や攻撃の動作が遅いのでテンポが全体的に悪く、不親切な部分が多い。
しかも敵が多いと処理落ちが発生し、ただでさえ遅いテンポがさらに遅くなる事も。ラスボス戦は殆ど処理落ち状態。

ただでさえ本編が好みの分かれる出来なのに、
ラストミッションの完成度の低さと合わさって余計に好みの分かれる作品になってしまった気がします。
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