サモンナイトグランテーゼ 滅びの剣と約束の騎士 レビュー

プレイステーション2(PS2) サモンナイトグランテーゼ 滅びの剣と約束の騎士レビュー・感想のページです。
サモンナイトグランテーゼ 滅びの剣と約束の騎士
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公式サイト(音量注意。)
発売日:2010年3月11日
対象年齢:B(12才以上対象)
コンテンツアイコン:恋愛
評価:☆☆
レビュー掲載日:2016年9月11日

【攻略サイトリンク】
サモンナイトグランテーゼ 滅びの剣と約束の騎士 攻略 Wiki

サモンナイトシリーズ10周年記念作品。ジャンルは3DアクションRPG。
サモンナイトエクステーゼ 夜明けの翼とタイトルが似ていますが、特に繋がりはありません。
本作が発売された数か月後に制作元のフライト・プランが業務を終了したため、
本作がフライト・プラン制作の最後のサモンナイトシリーズになってしまいました。

ストーリーはかつて楽園と呼ばれた世界ジュエルノーツ。
その世界の大陸の一つクスクス領で三人の子供達、ディノ、ココ、フォルトが願いを叶えてくれる魂を召喚する儀式を行っていた。
その儀式によって召喚されたのは騎士ロストとクライベル領の神官長の娘ミレットの二人。
しかし、二人は召喚される前の記憶が曖昧の状態でここに来てしまった。
二人は子供達の願いを叶えるため、そして自分達に何が起こったのかを知るために旅立つ。

ゲーム開始時にロストかミレット、どちらの視点で進めるかを選択し、選択した方の主人公の視点で話は進みます。
内容は良くもなく悪くもないと言った感じです。
シナリオの内容がいまいちな事が多いこのシリーズで良くもなく悪くもないというのは逆にすごいとは思いますけど。

音楽はまあまあ。

セーブ、ロード時間は早い。読み込む回数は多めですが。

難易度はそれほど難しくありません。
各章の最初に登場するナイトメアのボスに勝ってしまうと章の最後に登場する同じボスが強くなってしまうので、
その点だけは注意が必要です。強くなると言っても理不尽というほどではありません。

難点は視点変更が操作キャラクターの後ろに視点を戻す事しかできず、自由に視点を変更できないので不便な事。
視点も操作キャラに近くて見辛く、カメラワークに関してはほぼ壊滅的です。そのため、無駄に迷いやすい。
シリーズお馴染みの夜会話も一周目は主人公二人限定で、2周目にようやく他のキャラクターが解禁されるのも意味不明。
2周目への引き継ぎ要素も微妙なので、2周目をする気にはなれません。

遊べないほどではありませんが、微妙な作品。

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