ワイルドアームズ セカンドイグニッション レビュー

プレイステーション(PS1) ワイルドアームズ セカンドイグニッションレビュー・感想のページです。
ワイルド アームズ2ndイグニッション
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発売日:1999年9月2日
評価:☆☆(星2.5個)
レビュー更新日:2011年8月22日

【攻略サイトリンク】
ワイルドアームズ Web本舗
ファルガイア冒険記
GAME大宝庫

ワイルドアームズシリーズの2作目。

ストーリーは誘拐事件を解決したメリアブール銃士隊の新米隊員アシュレーはその実績を認められ、
新たに設立された特殊部隊「ARMS」に専属される。
しかし、テロ組織オデッサの降魔儀式の実験によってARMSはアシュレー1人残して壊滅してしまう。
ヴァレリア家の当主アーヴィングに救出されたアシュレーはアーヴィングが再結成したARMSで仲間達と共にテロ組織オデッサに立ち向かう。

全体的に特撮や怪獣番組を意識した演出が多いのが特徴。
このノリについていけるかどうかで評価が変わる。
シリーズ特有の青臭いセリフと独特の言い回しは健在。
ラスボスとの決戦はシリーズ屈指の熱さを誇る。
あと、アシュレーとマリナのバカップルぶり(イチャついているという意味だけではなく。)は見ていてとても疲れる。
イベントスキップがないので必ず見ないといけないのが余計に辛い。

音楽は非常に良い。特にディスク1のフィールド曲が好き。
ディスク1の主題歌「どんなときでも、ひとりじゃない」はシリーズ屈指の名曲。

セーブ時間はメモリーカードを読み込む時間が妙に長く、遅い。
ロード時間は普通程度。

難易度は謎解きはワイルドアームズなので難しい。
一方で戦闘難易度は敵が弱めなので難しくない・・・と思いきや、
まれに異様に強いボスが出てくるので油断できない。
特に中盤、ブラッドが離脱している間のボス戦は厳しい。
エンカウント率は低く、エンカウントキャンセルができるので楽。
味方より敵のレベルが高い場合はキャンセルできませんけど。

難点は戦闘の演出がトロいので、戦闘のテンポが悪い事。
特にザコ戦はやる気の無いザコの強さもあって余計にだるい。
あと、作中で脅威の存在とされているドラゴン2匹と戦う場面がありますが、どちらも非常に弱い。
あまり強すぎるのも困りますが、ここまで弱すぎるのも・・・
ついでに言えばラスボスも弱い。(と言うか、アシュレーが強くなりすぎている。)
ラスボス前に出現するボスの方が状態異常攻撃があるので強い。

とにかくラスボス戦の熱さは一見の価値ありです。
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