ライジング ザン ザ・サムライガンマン レビュー

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配信日:2011年12月21日
対象年齢:B(12才以上対象)
コンテンツアイコン:セクシャル、暴力、犯罪
評価:☆☆(星2.5個)
レビュー掲載日:2012年12月25日

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GAME TRICK!!

1999年3月25日にプレイステーションで発売された、
異様な世界観を舞台に日本刀と銃を武器とする奇妙な格好をした主人公「斬」が奇怪な敵と戦う3Dアクションゲーム。
狙って作られたバカゲーであり、馬鹿馬鹿しさ全快の世界観とキャラクター、
「ハァ〜ッ!ハッスルタイム!」という謎ボイスと共に斬が一定時間パワーアップする「ハッスルタイム」、
絶体絶命の危機をコントローラーの全ボタンを連打して乗り切る「漢イベント」、
ボスの体力をゼロにした後、銃と刀でボスに総攻撃を浴びせてとどめをさす「トドメ・ファイナル」など個性的にも程があるシステムが特徴のゲーム。

ストーリーはとある田舎町の見習い保安官をしていたジョニーはある日、行方不明者が多発しているという渓谷の噂を耳にする。
ヒーローにあこがれるジョニーはこの事件の真相を確かめるために渓谷へ向かうが、そこで珍妙な姿をした謎の一団に襲われる。
応戦するジョニーだったが、一団の一人である奇面の男に敗れ、谷底へ落とされてしまった。
その後、忍びの稼業をしており、ジョニーの父の戦友であるマスター・スズキに助けられたジョニーは彼に剣の稽古をつけて欲しいと頼み、スズキもそれを承諾。
そしてジパングでの修行を終えたジョニーはスーパーウルトラセクシィヒーロー「斬」と名前を変え、
斬を襲った一団「邪火龍(ジャッカル)」を倒すため、故郷の町へ戻る。

内容は正義のヒーローが悪の組織を倒すために闘うというオーソドックスなストーリーですが、
とにかく登場する敵が姿はもちろん、性格や言動が異様すぎて笑えます。
なぜか「ゴワゴワゴワスでゴワス」などの妙な言葉を連呼したり、発言の所々に「ピー」が入るなど、変人ばかり。

音楽は影山ヒロノブさんの歌う主題歌しか印象に残らず。
逆に言えば、この歌のインパクトが大きすぎる。

セーブ、ロード時間は早い。

難易度はイージーでもかなり難しい。
操作性があまり良くなく、視点も悪いので余計なダメージを受ける事が多い。
この操作性の悪さのおかげで爽快感はあまり感じられません。

操作性の悪さが残念ですが、奇抜な世界観とキャラクターが面白すぎます。
バカゲー好きなら一度は触れておきたい作品です。
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