ラジアータストーリーズ レビュー

プレイステーション2(PS2) ラジアータストーリーズレビュー・感想のページです。
ラジアータ ストーリーズ
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公式サイト(音量注意。)
発売日:2005年1月27日
対象年齢:全年齢対象
評価:☆☆
レビュー更新日:2011年4月16日

【攻略サイトリンク】
ラジアータストーリーズ攻略DE.com
Pluto ゲーム攻略サイト
完全!ゲーム攻略ガイド

スターオーシャンシリーズやヴァルキリープロファイルシリーズなどでおなじみのトライエースが製作したRPG。
仲間にできるキャラクターが非常に多いのが特徴。
もっとも、ストーリーに関わるのはほんの数十名ですが。

ストーリーは主人公ジャックは騎士になるため、ラジアータ王国騎士団の入団テストを受けるが、対戦相手の少女リドリーに敗北。
これでテストに落ちたと落胆するジャックだったが、特例で合格。
騎士のガンツとリドリーと共に騎士団桃色豚闘士団(ローズ・コション)の一員として活動する事になる。
なんとか騎士になれたジャックだったが、ある出来事がきっかけで桃色豚闘士団は解散。
ジャックも騎士を解雇されてしまい、戦士ギルドで活動する事になる。
一方で今まで何とか友好な関係を保ってきた人間と妖精の関係が悪化。
もはや戦争は避けられない状態になってしまう。
そしてジャックも重大な選択を下さなければならない時が迫っていた・・・

途中で人間側に付く人間編と妖精側に付く妖精編にストーリーが分岐。
敵対する種族とは完全に敵になってしまい、和解する展開はありません。
前半は明るい展開が多く、爆笑イベントも多いですが、後半はどちらを選んでも暗くなっていく。
さらに後半になると内容の詳細が語られなくなり、非常に説明不足。
ちなみにCMのような展開はありません。詐欺だ。

音楽はまあまあ。人間編の主題歌が良かった。

セーブ時間、ロード時間は早い方。

難易度はパーティに加える仲間が強ければ簡単。弱いと厳しい。
妖精編と人間編では人間編の方が強い仲間が多いので楽。
妖精編は仲間がちょっと頼りないので厳しい場面がちらほら。
もっとも、このゲームは仲間集めが一番難しい。攻略本やサイトがないと厳しい。
エンカウント方式はシンボルエンカウントですが、
道が狭い&敵シンボルが大きいので戦闘を避けるのは非常に困難。

難点は自宅の仕様。
本作は基本的にセーブは自宅のみで可能ですが、同時に自宅はイベント発生場所でもあります。
つまり、セーブして終わらせようと自宅に入るとイベントが発生してしまい、
セーブできないと言う事態に陥る可能性が高い。
さらにイベントが発生すると戦士ギルドの依頼消滅、
仲間にできるキャラクターの条件が満たせなくなると言うデメリットがあるので、
気楽に自宅に戻ってセーブをする事ができない。
一応、深夜に戻ればイベントは発生しない事が多いですが、今度は深夜になるまで待たないといけない。
時間を早送りする方法はないので地道に待つしかない。暇すぎる。
たまにイベント中にセーブポイントが出現しますが、イベント後は消滅してしまいます。幾つか残して欲しい。
当然、中断機能もありません。
なんでこんな不便すぎる仕様にしたのか理解できない。
訓練所もジャックが強くなりすぎると逆に難易度が上がるメニューがあるのはどうなのか。

世界観、キャラクターは非常に良いですが、システム面が非常に悪い。
ストーリーをもっと練り込み、システム面を良くすればもっと高い評価になったと思うんですが・・・残念。
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