聖剣伝説2 レビュー

Wii バーチャルコンソール(VC) 聖剣伝説2レビュー・感想のページです。
聖剣伝説2
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公式サイト
配信日:2008年9月9日
対象年齢:A(全年齢対象)
評価:☆☆☆
レビュー掲載日:2009年9月15日
(レビュー更新日:2017年7月1日)

【攻略サイトリンク】
nJOY:聖剣伝説2の攻略
スーファミとかの部屋
GameCenter GX 攻略・解析

1993年12月8日にスーパーファミコンで発売されたゲームで、聖剣伝説シリーズの2作目。
新たに魔法やアイテムの使用を簡単に行えるリングコマンドシステムが搭載され、
以後の聖剣伝説シリーズにも使用される事が多くなっています。
武器や魔法に熟練度があるのも特徴。また、空を飛べる竜フラミーが初登場。

ストーリーはポトス村に住む少年ランディはある日、
同じくポトス村に住むボブとネスの二人と一緒に村はずれの滝に宝探しに来ていた。
だが、その最中にランディは丸太橋から落下してしまい迷っていた所で一本の剣を発見する。
それは伝説のマナの樹に関わる聖剣だった。
聖剣を抜いたことをきっかけに、ランディは世界を巡る戦いに関わっていく事になる。

内容は王道より。会話シーンも全体的に短め。

音楽はかなり良い。戦闘中に効果音が入ると曲が途切れてしまうという問題はありますが。

難易度は所々で強い敵が存在しているのでやや高め。
回復アイテムが一種類につき4個までしか持てないので、戦闘不能の味方を4回しか復活させられないのが辛い。
武器の当たり判定も微妙で当たっている様に見えて当たっていない事が多いです。
自分のやり方が悪いだけかもしれませんけど。
一番厄介なのは味方が地形に引っかかると自分も進めなくなる事。
そのため、前作や次回作の聖剣伝説3と比べて移動が不便です。
敵と戦いたくない時もこの仕様のせいで逃げられない事も多く、面倒。

難点はリングコマンドが誰のリングコマンドか分かりにく、
フラミーで飛んでいる時にマップが表示されないので、どこを飛んでいるのか分からなくなったり、
着地しようとする場所が表示されないので非常に迷いやすいと、システム面の甘さがまだ目立ちます。
そして、スーパーファコン版にはゲーム進行に影響を起こすバグが多く存在しており、
特にボス戦後に部屋から出られなくなるバグが厄介。

聖剣伝説シリーズの基礎を作り上げた作品と言えるでしょう。
システム面は次回作の聖剣伝説3で改善されています。
今プレイするならバグが改善されているWii・Wii Uのバーチャルコンソール版か聖剣伝説コレクション版で。

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