勇者30 SECOND レビュー

プレイステーション・ポータブル（PSP）勇者30 SECONDレビュー・感想のページです。

アマゾンで購入。

公式サイト
発売日：2011年8月4日
対象年齢：A（全年齢対象）
評価：☆☆☆☆
レビュー掲載日：2012年3月5日

【攻略サイトリンク】
MMO-Station

勇者30の続編。
前作が未プレイだと分からない場面があるので前作プレイは必須。
前作はRPG以外にアクションなど他のジャンルのゲームもありましたが、
本作はRPGの勇者30に特化した作品になっており、RPGの要素が大幅に強化されています。
30秒で世界を救うという基本ルールは前作と同じ。

ストーリーは前作の最終決戦から100年後の女神暦600年から始まる。
ブレイブ王国・王宮直属遊撃隊隊長ユーシャは8体の魔物「エイトエレメンツ」討伐の任務を受ける事になるが、
これが勇者一族の何百年にも渡る長き戦いの始まりとなる。

内容は基本的に明るく、コメディタッチですが、シリアスな場面はとことんなまでにシリアス。
非常に熱い場面や泣けるシーンもあり、プレイしていて飽きません。
時の女神のがめつさは今回も健在。

音楽は非常に良い。製作スタッフも豪華メンバーを揃えており、非常に力が入ってます。

セーブ時間は早い。ロード時間はほぼゼロに近い。
たまに一瞬読み込む場面がありますが。

難易度は普通程度。初見でクリアするのが難しい場面もありますが、数回プレイすれば確実にクリアできるレベル。
今作はエンカウント方式がシンボルエンカウントに変更されています。
時間が30秒しかないので確実に戦えるシンボルエンカウントの方が良いと思います。
前作と違い、今回は先の場面で入手した装備を前の場面で使用する事が可能。

難点は勇者城がある周辺のフィールドが見えなくなる事。なんとかなるレベルではありますが。
あと戦闘中、一部のスキルの演出がやや長く感じる（10秒程度。）事がある。
と言っても、本当にごく少数のスキルのみで、殆どのスキルは数秒で終わります。
テンポが良いゲームなので気になってしまうのかも。

前作より大幅にパワーアップしており、非常に楽しめました。
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