ザンキゼロ レビュー

プレイステーション4(PS4) ザンキゼロレビュー・感想のページです。
公式サイト
発売日:2018年7月5日
対象年齢:D(17才以上対象)
コンテンツアイコン:犯罪
評価:☆☆☆
レビュー掲載日:2018年9月18日

【攻略サイトリンク】
グリム通信
ザンキゼロ攻略まとめwiki

ダンガンロンパシリーズを制作したスタッフが中心となって制作されたサバイバルRPG。
操作は3Dダンジョンゲームに近いです。
エグイシーンが多いので苦手な人は要注意です。

ストーリーは仕事での出来事が原因で出版社のビルから飛び降り自殺をした日暮ハルト。
彼の人生はそこで終わりを告げた・・・はずだったが、気が付くと見知らぬ島で目を覚ます。
そこで自分同様、気が付いたらこの島にいた少女、比良坂サチカと出会い、
彼女に連れられてきた先で同じ境遇の三花締リョウ、玖保田ゼン、一葉マモル、芒野リンコ、真白ユマ、瀬戸内ミナモの6人とも出会う。
彼らはエクステンドTVのという番組のミッションでハルトを探していたらしい。
そしてエクステンドTVの出演者のテラシマショウとミライからこの世界は既に滅び、生き残りはこのガレキ島にいる8人のみ、
今の8人はクローン人間だと言う事、そして8人はこれから人類再生ミッションのために、このガレキ島でサバイバル生活をしなければいけないと聞かされる。
なぜ世界は滅び、自分達だけが生き残ったのか、真実を知るため、8人のサバイバル生活が始まった。

最初はハルト視点で物語は進みますが、ステージ2以降は毎回違う人物の視点から物語が進むようになるのが特徴の一つ。
内容は先が気になる展開が多く、非常に良い。
ただ、途中で出てくる黒幕の一人がある人物と同じ声なので、その時点でわかってしまう可能性があります。
本作のシナリオはとにかく疑心暗鬼させる場面が多いので「いや、やっぱ違うかも」と思う可能性もありますけど。

音楽はエクステンドマシンやエクステンドTVの曲が頭に残りすぎて他の曲は覚えてません。

セーブ、ロード時間は早い。

難易度はダンジョンの仕掛けが難しめ。
後半になるとダンジョンのマップも仕掛けもさらに複雑になっていき、頭が痛くなります。
戦闘の方は難易度1にすれば難しくありませんが、敵の体力はそれなりにあるので面倒。
主人公達8人はクローン人間であり、13日の間に年を取っていき、最終的には死んでしまうので、
そうなったらエクステンドマシンでエクステンド(蘇生)させる必要があります。なので日数の管理もしないといけません。

難点は探索と戦闘がとにかく面倒な事。私が3Dダンジョン系のゲームが苦手だから余計にそう思えるのかもしれませんが。
特にステージ4の落とし穴トラップはツボにはまると無駄に日数が経過していくので非常に辛くなります。
ステージ6のボスも追いかけてくるもう一匹のボスから逃げながらボスを探し回らないといけないので面倒。
戦闘も単純に面白くありません。
場合によっては逃げ場がなくなりハメ殺される場合があるので、
そうなったらなんとかして敵を倒すか、スタートボタンのメニューからベースに戻るを選択して撤退するしかありません。

ストーリーとキャラクターはすごく良かったですが、RPG要素が面倒すぎる作品。
現在はステージ2の途中までプレイできる体験版が配信されているので、それをプレイしてから購入するかどうか決めてください。

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