探偵 神宮寺三郎 KIND OF BLUE レビュー
プレイステーション2（PS2） 探偵 神宮寺三郎 KIND OF BLUEレビュー・感想のページです。
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発売日：2004年4月22日 対象年齢：12才以上対象 評価：☆☆（星2.5個） レビュー掲載日：2014年6月24日 【攻略サイトリンク】 探偵神宮寺三郎 KIND OF BLUE 攻略Navi 曹さんの華北電脳帝国 |
探偵 神宮寺三郎シリーズの9作目。
前作、探偵 神宮寺三郎 Innocent Blackの続編なので、前作の登場人物が数名登場します。
とは言え、本作の話には殆ど関わらず、名前だけ出てくる人物も多いので、前作が未プレイでも問題はないでしょう。
ストーリーは前回の事件で助手の洋子を解雇してしまった神宮寺。
それから4ヶ月後、神宮寺は明治組の今泉から若頭補佐、蒲生の身辺調査を依頼される。
調査が進む中、蒲生の自宅まで来た神宮寺はそこで蒲生の死体を発見するが、何者かによって気絶させられてしまう。
そして、目を覚ました神宮寺の手には身に覚えのない拳銃が持たされていた・・・
内容は前作が殺伐しすぎたからなのか、今回は家族とは何なのかがテーマになっています。
反面、序盤に登場した敵の組織が後半になると殆ど登場しなくなり、最終的にあっさり退場してしまうのはどうかと思う。
舞台が6月のため、天気が雨か曇りのどちらかが多いのも特徴。
ボリュームは前作より少し増えた程度なのでまだ少なく感じます。
音楽は今回もジャズがメインの渋い曲が多い。
本作はジャズが物語のキーパーソンなのもあり、かなり気合が入っているように感じます。
セーブ、ロード時間は早い。
普段は読み込みが早い分、持ち物を確認する時に数秒読み込むのが少し気になります。
難易度は今回は聞き込みの難易度が難しくなっています。
一回間違った選択肢を選ぶだけで追い返されたり、何度も関係ない選択肢を選んでいても時間切れで強制終了してしまう。
幸い、何度でもやり直しは可能ですが、いちいち別の場所に移動しないとやり直せないので煩わしい。
それに、下手にやり直すと手順がわからなくなる事があるので、聞き込み前には念のためセーブしておいた方が良いでしょう。
その反面、探索の操作性は前作より良くなり、難易度も下がっています。
前作よりは良くなりましたが、満足した出来ではないですね。ボリュームも少ないですし。
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