ぱにぽにだっしゅ!17話〜20話(DVD5巻収録)
発売日:2006年3月24日(左が通常版、右が限定版)
第拾七話 天道は親なし 第拾八話 果報は寝て待て 第拾九話 芸が身の仇 第二拾話 君子危うきに近よらず
第拾七話 天道は親なし(てんどうはしんなし)
学園祭まであと一週間。C組では出し物を模擬店にする事になった。
そこへ玲が自分の作ったケーキを売り物に出そうと持ってきていた。
さらに様々な手段を使い、設ける事を考える玲であった。
そして学園祭当日。C組のメンバー達は柏木姉妹の作ったメイド服を着せられていた。
これは衣装代をタダで済まそうとする玲の作戦だった。そして玲が、
「金が動く以上は真剣勝負だ!色気を振りまき、サイフの紐をゆるませろ!このまま一気にかちにいくぞ!!」
・・・まさに守銭奴である。
玲の狙いが当たり、C組のメイド喫茶は大繁盛。
一方、教室の隅に「一条祭」と書かれた謎のダンボール箱があった。
C組に来ていた修が近づくと一条祭の中に吸い込まれてしまった・・・!!
ベッキーは見回りと言いながら学園祭を楽しんでいた。
B組のお化け屋敷に嫌がるベッキーと一緒に入ろうとする姫子。
だが、入り口にいたヤンキーのあまりの怖さに二人とも泣き出してしまった。
D組では「ジャングル動物園駄菓子喫茶」と言うよく分からない出し物を出していた。
犬神によると、出た企画を全部合体させたらこうなってしまったらしい。
そして肝心の内容は・・・動物達と麻雀をするだけだった。
C組のメイド喫茶は相変わらず大繁盛していた。
「この分なら全国チェーン展開を狙える」と考える玲。
そして学園祭が終了。儲かったお祝いに宴会をしようとするC組。
そこへ五十嵐先生と早乙女先生が現れた。
どうやら、学園祭の収益金は全てチャリティーに寄付するらしい。
こうしてチェーン展開も宴会も遥かな夢へと消えた・・・・
だが、なんだかんだで全員、学園祭を楽しんだので、これでよかったのだろう。
第拾七話 天道は親なし 第拾八話 果報は寝て待て 第拾九話 芸が身の仇 第二拾話 君子危うきに近よらず
第拾八話 果報は寝て待て(かほうはねてまて)
夕暮れの公園でコーラを飲みながらちゃっとした幸せをかみ締めていたメソウサ。
そこへ疫病神見習いの妙子と名乗る少女が現れた。
メソウサに「不幸になってください」と頼むが、当然「はい」とは言えないメソウサ。
そして話の途中でメソウサがコーラを落としてしまい「私のせいですか!?」と喜ぶ妙子だが、
いつもの事なので妙子のせいではなかった・・・・
翌日、メソウサの額に時限爆弾が埋め込まれた。
ベホイミによると爆発まであと7日。「結構余裕だな」とベッキー。
だが、メディアが爆弾のタイマーを回してしまい、爆発まであと3時間になってしまった。
爆弾を解除するのは無理だと言う3人に泣きつくメソウサだったが、
うるさいからとメディアに投げ飛ばされてしまった。
そしてベッキー達は爆弾の解除方法を考え始めるのだった・・・・
川まで投げ飛ばされたメソウサは再び妙子に出会う。
爆弾をメソウサに埋め込んだのは妙子だったのだ。
「とってください」と頼むメソウサだが、「もらった物なのでわかりません」と答える妙子。
もうどうしようもないと思われたが、爆弾をくれた人を探せばいい事に気づくメソウサ。
さっそく妙子に聞こうとするが、すでに妙子は姿を消していた・・・・
あてもなく町をさまようメソウサ。そこで南条と玲に出会う。
二人に妙子を知らないか聞くと玲が「絵に描いてみろ」と紙とペンを渡すが、メソウサには持てなかった・・・・
一方、ベッキー達はメソウサの着ぐるみを着せた芹沢を実験台にして爆弾の解除方法を探そうとしていた。
当然、嫌がる芹沢だがメディアに気絶させられてしまった。
そして、爆弾解除の実験が始まった・・・・
メソウサは一条さんに妙子を行方をたずねるが収穫なし。
その後、鈴音と乙女と会うが存在に気づかれず、
柏木姉妹には優麻が優奈を立ち直らせるネタに使われてしまい、妙子の居場所は分からないままであった。
―――もうどうでもよくなってきたメソウサ。
そこへくるみと6号が現れ、メソウサに妙子の居場所を知っている事を教えた。
そして3人は妙子がいる喫茶店エトワ―ルに向かった。
そしてついに妙子を見つけるが、爆弾をくれた人の顔を憶えてないらしい。
もはやこれまでか・・・と思われたその時、爆弾の解除方法を見つけたベッキーが現れた!
やはりベッキーは天才だった!あまりのめでたさにその場にいる全員で
ベッキーとメソウサを胴上げし始めた。喜ぶベッキーとメソウサ。
肝心な事を忘れ、ベッキーとメソウサを胴上げし続ける一同だった。
そしてその日、一つの喫茶店が地球上から消滅した・・・・
第拾七話 天道は親なし 第拾八話 果報は寝て待て 第拾九話 芸が身の仇 第二拾話 君子危うきに近よらず
第拾九話 芸が身の仇(げいがみのあだ)
ホームルーム中のD組にベッキーが現れた。
そしてC組が学級閉鎖になった事、その原因が未知のウイルスである事を語った。
最初は信じなかったD組の面々だが、そのウイルスが原因でジジイが倒れてしまい、信じざるを得なくなった。
ウイルスの名前は「桃月ウイルス」
ある程度症状が進むと額に「桃」の文字が出て死んでしまう・・かもしれない危険なウイルスである。
ベッキーはD組が桃月ウイルスに感染されているかどうかを調べに来たのだ。
早速、ウイルス探知機のメソウサでD組全員を調べるが、全員セーフと言う結果に終わった。
だがその後、桃月ウイルスはマシンでチェック出来ないかもしれない事と
ウイルスが脳内麻薬の一種のエンドルフィンを好む事が判明した。
そして南条のペット達に疑惑の目が向けられる。
当然否定する南条だが無視して強制検査。そしてQちゃんに見事なほどのウイルス反応が。
当然Qちゃんは連れて行かれてしまった。
すると南条が芹沢の着ぐるみも怪しいと言い出し、それがきっかけで二人が言い争いを始めてしまった。
止めようとする犬神だが芹沢に難癖つけられ、言い争いに加わってしまう。
飽きれて止めようとするベッキーだが、今度はベッキーに疑いの目が向けられ、
D組は完全に原因のなすりつけ合いになってしまった。だがそこへ、
「みなさ――ん!!」とメソウサが叫んだ!・・・が、言う事は特に決まっていなかった。
だが、そんなメソウサを見てベッキーが、メソウサから特効薬が取れるんじゃないか?と思いついた。
そして、メソウサから取れた特効薬のおかげで桃月ウイルスは病原体をのぞいて消滅した・・・・
第拾七話 天道は親なし 第拾八話 果報は寝て待て 第拾九話 芸が身の仇 第二拾話 君子危うきに近よらず
第二拾話 君子危うきに近よらず(くんしあやうきにちかよらず)
突然匂いを嗅ぎ始め、玲に抱きつく姫子。
どうやら玲からカニチャーハンの匂いがするらしい。
「犬並みの嗅覚ねぇ、姫子」と都。調子に乗り犬化する姫子。
一条さんも姫子に「お手」「おかわり」と言い始める。
そして何を考えたのか姫子に100万ボルトの電撃を与える一条さん。
幸い命に別状はなかったが、そこで一同は姫子の頭にキノコが生えている事に気づく。
そして姫子が目を覚ますが、ベッキーを見たとたんに怖がり始めた。
姫子に拒絶されたベッキーはショックを受けて研究室を飛び出してしまった・・・・!
屋上で日向ぼっこをしている姫子。そして、
「充電完了したら頑張るぞ―!地球征服!」と言い出した。
その事をベッキ―に報告する玲達。そして玲が「あのキノコは宇宙から来たんじゃないか?」と言い出すが、
姫子に冷たくされた事を根に持っているベッキーは聞く耳を持たない。
仕方なくベッキーは後回しにして、食堂でキノコ型宇宙人の話を聞く事にする玲達。
キノコ型宇宙人はM25マタンゴ星から来て、蜂の巣を突いていた姫子がたまたま居たので寄生したが、
エネルギーが切れて気を失っていたが一条さんの電撃で目覚めたらしい。
M25マタンゴ星人は生命体に寄生して意識を支配し、光エネルギーを吸収して成長。
そして胞子をバラまき、寄生する宿主を増やしてその星を征服してしまうらしい。
レーザービームで排除しようと考える宇宙人部下だが、姫子の身を案じて攻撃をためらう艦長。
そうしている間に胞子をバラまこうとするマタンゴ星人。
このままでは全員胞子に寄生されてしまう!
そこへベッキーが現れ、一条さんの100万ボルトの電撃を持ってマタンゴ星人に突撃!
電撃を受けて姫子の体から離れるマタンゴ星人。そして宇宙人のレーゼービームでマタンゴ星人は完全に消滅した。
姫子も元に戻り、地球は救われた・・・・
第拾七話 天道は親なし 第拾八話 果報は寝て待て 第拾九話 芸が身の仇 第二拾話 君子危うきに近よらず
アニメ「ぱにぽにだっしゅ!」トップへ
1話〜4話 / 5話〜8話 / 9話〜12話 / 13話〜16話 / 17話〜20話 / 21話〜24話 / 25話〜26話
ぱにぽにデータベーストップへ / ぱにぽにデータベース サイトマップへ