大貝獣物語 レビュー

スーパーファミコン(SFC) 大貝獣物語レビュー・感想のページです。
大貝獣物語
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発売日:1994年12月22日
評価:☆☆(星2.5個)
レビュー掲載日:2010年10月21日

【攻略サイトリンク】
貝獣物語シリーズ攻略wiki
RPG Data Library:大貝獣物語 攻略ページ
スーファミとかの部屋

貝獣物語シリーズの2作目。
前作との繋がりはないので本作からプレイしても問題なし。

ストーリーはかつて大魔王ファットバジャーを封印したオーラの玉がある日突然空から落ちてくる。
それを見た貝獣仙人はファットバジャーの復活が近づいているのではないかと予兆し、
世界を救う救世主「火の勇者」を召喚する儀式を行う事を決意する。
そして火の勇者として召喚された主人公はファットバジャーの復活を阻止するために旅立つ。
内容は中々良いですが、所々にハードなシーンが目立つ。。初っ端から大津波で世界がかなりのダメージを受けているのに
中盤、ある出来事でさらに世界が悲惨な事になる。
そして本作最大の惨劇を見る事になるダンジョン、バイオベース。
ただでさえ嫌過ぎる光景を見る事になるのに難易度まで高いと言う迷惑すぎるおまけ付き。

音楽は良い。特にフィールドの曲はかなりのレベル。

難易度は最初はそれほどではないですが、バイオベースあたりから難しくなっていく。
なので、どうしてもバイオベースは印象に残る。
一番厳しいのはラスボス前に出てくる2人のボスか。1人だけでも厳しいのになんと連戦。
その後に出てくるラスボスは体力が高いだけのザコ。攻撃手段が前のボス2人と比べると貧弱。
エンカウント率は非常に高い。一応、下げる事ができるキャラクターがいますが見つけられなかった。
でも効果が30歩のみなので微妙かも。

難点はスーパーファミコンのソフトなのに画面の切り替えが少し遅い事。特にフィールド画面の読み込みが遅い。
テキストの表示速度も最速にしても遅い。
また、シナリオを進行させるために必要な行動(フラグ)が非常に分かり辛い所があるのが不親切。
そしてどう言う訳か、三貝獣の一人であるポヨンを仲間にする方法が非常に分かり難い。
隠しキャラクターならともかく、メインキャラクターのはずなのにこの扱いはちょっと酷いのでは・・・?

面白い事は確かなんですが、不便なシステム面が足を引っ張ってしまい、台無しになってしまっているのが残念。
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