魔界戦記ディスガイア4 フーカ&デスコ編はじめました。(通常版) レビュー
プレイステーション3(PS3) 魔界戦記ディスガイア4 フーカ&デスコ編はじめました。(通常版)レビュー・感想のページです。
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公式サイト 発売日:2011年10月27日 対象年齢:A(全年齢対象) 評価:☆☆(星2.5個) レビュー掲載日:2013年8月11日 【攻略サイトリンク】 魔界戦記ディスガイア4 攻略Wiki ディスガイア4 Wiki |
魔界戦記ディスガイアシリーズの4作目。
本作はディスガイア4本編と追加コンテンツのフーカ&デスコ編、
2011年10月27日までの無料の追加コンテンツ、修正パッチが収録されています。
今作のテーマは「政治」なので、所々に政治ネタが含まれています。
ストーリーは魔界の刑務所「地獄」でプリニー教育係を勤めている悪魔ヴァルバトーゼと彼の執事フェンリッヒ。
ある日、彼等の育て上げたプリニー達が何者かによって連れ去られてしまう。
やがて犯人が魔界政腐だと判明し、政腐からプリニー達を取り返す事に成功するが、
その道中で今の政腐の腐敗ぶりを目のあたりにしたヴァルバトーゼは腐りきった政腐の性根を叩き直すため、魔界政腐に戦いを挑む決意をする。
内容はギャグ方面は相変わらず面白い。特にイワシ閣下ことヴァルバトーゼのイワシ脳ぶりはすさまじい。
反面、シリアス要素は微妙。ラストはちょっと良かったですけど。
今回も複数のエンディングがありますが、殆どがボスに負けたときに見られる敗北エンド。
これまでのシリーズで見られた陰鬱な展開のバッドエンドはありません。
その代わり、ラスボス関連のエピソードが重いです。
フーカ&デスコ編はタイトル通り、フーカとデスコが主人公のシナリオ。
プリニーの転生に興味を持ったフーカは転生すればこの悪夢から覚めるのではと思いつき、
転生のための資金を集めようとするが、やがてそれがきっかけで地獄全体を巻き込む大騒動を巻き起こしてしまう。
内容はフーカが本編以上にわがまま全快なのでかなりぶっ飛んでます。
また、配信シナリオとして暴君時代のヴァルバトーゼと傭兵時代のフェンリッヒの出会いが描かれた暴君ヴァルバトーゼ編もあります。
音楽は良い。
今回はアイテム界で一度、音楽屋と会えば音楽屋を拠点に呼ぶ事ができるので、
曲を買いたいのに音楽屋に会えないというジレンマは大分解消されました。
しかし、値段が異常なほど高いのは相変わらず。
セーブ時間は容量が多いせいか若干遅め。
ロード時間はゲーム開始時に30秒ほど読み込み、ゲーム中はほぼゼロというお馴染みの手法。
難易度は普通にプレイしていれば難しく感じるマップがありますが、
このシリーズは鍛えようと思えばいくらでも鍛えられるので、そうなると本編は完全に空気と化します。
本編クリア後の敵は相変わらず尋常ではない強さの連中ばかり。
ジオパネルの効果や配置も嫌らしく、レベル9999のメンバーが何人いようが、処理方法を間違えると完全に詰みます。
難点は相変わらずキャラ育成に運要素が絡む部分がある事。(レアリティの高いアイテムやイノセントの入手など。)
単純にキャラやアイテムの能力を上げるだけでも膨大な時間がかかるので、運が絡む要素だけはどうにかして欲しい所。
相変わらずのキャラ育成ゲーム。運要素が少なくなればもっとやり込めたのですが・・・
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