ディスガイア D2 レビュー

プレイステーション3(PS3) ディスガイア D2レビュー・感想のページです。
ディスガイア D2 PlayStation 3 the Best
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発売日:2013年03月20日
対象年齢:A(全年齢対象)
評価:☆☆☆(星3.5個)
レビュー掲載日:2013年9月3日

【攻略サイトリンク】
ディスガイア D2 攻略Wiki

魔界戦記ディスガイアシリーズの5作目であり、魔界戦記ディスガイア1の続編。
タイトルのD2はディメンションツーと読みます。
久しぶりにラハール、エトナ、フロンの3人がメインキャラに復帰。
魔界戦記ディスガイア4までと比べて全体的にシステム面が簡略化され、運任せの要素も大幅に少なくなりました。
ただし、キャラクター育成に莫大な時間がかかるのは相変わらず。

ストーリーは前作から数年後、念願の魔王になったラハールだったが、彼が魔王になった事を知る悪魔はまだ少なかった。
ラハールが自分の名と力を魔界中に知らしめるために奮闘の日々を送る中、
魔界には絶対に咲くことの無いはずの天界の花「ユイエの花」が魔界中に咲くという異常現象が起こり、魔界で様々な異変が起こり始める。

内容は相変わらずギャグは良いですがシリアスは微妙。もう、いつもの事なので気になりませんが。
ラハールが成長が見られる場面が多いのは素直に良いと思いました。
1話の長さがそれほどではないのでサクサク進みます。
一度見たイベントは拠点のイベント観賞屋で何度でも見る事が可能。
今回もマルチエンドでディスガイア4同様、特定のステージで負けた時に見られる敗北エンドが殆ど。
ただし、陰鬱な内容のエンディングが幾つか存在します。

音楽は良い。一作目の続編なので一作目で使用された曲が多い。
今回は一度聴いた曲は記録屋で自由に視聴、設定が可能。音楽屋を探す手間も莫大なお金を払う必要もなくなりました。

セーブ時間は普通、ロード時間は早い。
いつも通りゲーム開始前に読み込むというお馴染みの手法ですが、
今回は読み込みが10秒以内で終わり、ゲーム中の読み込み時間も大幅に短縮されており、快適にプレイ可能です。
なお、今回はオートセーブ機能があり、オンにすれば拠点に戻る度にセーブしてくれます。

難易度は今回は早い段階で高いレベルにしてしまったので、本編の難易度は完全に空気と化してしまいましたが、
それでもラスボスはかなり強く感じました。高レベルに上げても油断はできません。
今回はチート屋で習得経験値やお金などをある程度変更できるので、旧作より稼ぎがしやすいのはありがたい。
今までのシリーズでは行くためには非常に面倒&運任せの条件を満たす必要があった修羅の国も
今回は本編をクリアすればチート屋で修羅モードに切り替える事が可能。
さらに、その上を行く羅刹モードという要素も存在。
今回はゲームオーバーになっても拠点に戻されるだけなので、難関ステージやアイテム海も気軽に挑戦可能です。
ただし、一部のステージは敗北後にエンディングになってしまうので注意が必要。

今までと比べて大幅にプレイしやすくなったディスガイアです。
ただし、キャラクター育成にかかる時間は今まで以上なので、かなりの根気が必要。
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