テイルズオブデスティニー レビュー

プレイステーション2(PS2) テイルズオブデスティニーレビュー・感想のページです。
テイルズ オブ デスティニー(特典無し)
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公式サイト
発売日:2006年11月30日
対象年齢:全年齢対象
評価:☆☆☆(星3.5個)
レビュー作成日:2006年12月15日
(レビュー更新日:2011年6月24日)

【攻略サイトリンク】
Tales of Destiny for PS2 @WIKI

PSで発売されたテイルズオブデスティニーのリメイク。
ストーリー、システム共に大幅に変更、改善されています。

ストーリーは基本的な部分は変わってませんが、テキストは大幅に変更されています。
キャラクターの性格も一部変更されており、個人的にはこちらの方が良いです。
特にリオンはPS版ではあまりにも悲惨すぎでしたが、PS2版はある程度救いのある展開になっています。
また、PS版でパーティ加入時にレベルが低い、ソーディアンの入手が非常に遅いなど、
待遇が悪かったウッドロウの扱いが良くなったのも大きい。
ただ、イレーヌとレンブラントはPS版の方が良かった。
イレーヌは悪い意味で偽善者になってしまい、レンプラントはホヒホヒモードがなくなってしまったのが残念。

音楽はPS版より良くなったと思う。
主題歌がPS版と同じ「夢であるように」なのは嬉しい。

セーブ時間は普通。中断時は遅い。ロード時間は早い。

難易度は全体的に敵が強めなので難しい。
敵の攻撃属性を軽減する装備をちゃんと用意しておかないと味方がどんどん戦闘不能に陥る。
エンカウント率はそれほど高くありませんが、ダンジョンがやたら広く、
長距離を移動させられるので結果的に戦闘回数が多くなってしまう。

難点はフィールドが見辛い事。
PS版も見辛かったですが、さらに見辛くなってしまいました。
外殻大地の移動距離もPS版より長くなってしまったので苦痛。
第二部以降のダンジョンも長めで、後半になるにつれてどんどん長くなっていく。
ラストダンジョンは初回プレイでラスボスの下へたどり着くのに5時間かかってしまった。
レンズの持てる数が1種類990個までなのも少なすぎる。序盤ですらすぐに溜まってしまう。

個人的にはPS版よりこちらの方が好きです。
なりきり装備を使い、同じキャラクターだけで戦闘できるというのも面白い。
もっとも、現在はディレクターズカット版が出ているのでこちらを買うメリットは少ない。
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