ロックマンエグゼ6 電脳獣ファルザー レビュー

Wii U バーチャルコンソール(VC) ロックマンエグゼ6 電脳獣ファルザーレビュー・感想のページです。
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公式サイト
配信日:2015年11月18日
対象年齢:A(全年齢対象)
評価:☆☆☆
レビュー掲載日:2016年3月31日

【攻略サイトリンク】
Prism Fighter
ROCKMAN LAB
ロックマンエグゼ6 攻略Wiki.com
ロックマンエグゼ 攻略ページ

2005年11月23日にゲームボーイアドバンスで発売されたロックマンエグゼシリーズの6作目にして最終作。
別バージョンの「ロックマンエグゼ6 電脳獣グレイガ」と同時発売された作品。
リベレートミッションやダークチップと言ったシステムは廃止され、新たに電脳獣の力を得て戦う「獣化システム」が追加。
さらにロックマン以外のナビを操作できるリンクナビシステムが追加され、
ストーリー中、ロックマンに非常事態が発生した場合、リングナビを操作して助けに行く事になります。
そしてバーチャルコンソール版ではメニュー画面でつうしんを選択すれば通信機能を使用して入手できるチップを入手でき、
さらに依頼掲示板に項目が追加されます。

ストーリーはネビュラとの戦いから1か月が経ち、平穏な日常を過ごしていた熱斗達。
だが熱斗は父・祐一朗の仕事の関係で秋原町から遠く離れた才葉(さいば)シティに引っ越すことになってしまう。
熱斗との別れを悲しむメイル達に熱斗はいつか絶対に秋原町に帰ってくると誓い、秋原町を去っていった。
そして熱斗とロックマンの才葉シティでの新たな生活が始まる。

内容はロックマンエグゼ3までの感じに近いです。
主に謎の少女アイリスと前作では味方だったある人物の裏切り、
そして一作目からの因縁の人物との関連や決着が語られます。
エンディングは本当にロックマンエグゼが終わってしまったんだな・・・と思える内容になっています。

音楽は今回も良い感じです。

難易度はこれまでのエグゼシリーズよりは少し下がった気がします。
あくまでエグゼシリーズの話であり、他のゲームと比べたら難しい方です。

エンカウント率は前作の半分くらいには下がりました。
それでもこのシリーズは迷いやすいので高く感じてしまいますが。

難点は依頼が出現してもランクの高い依頼はポイントを溜めてランクを上げないと受けられないので、
序盤から出現しているランクの高い依頼を解決できるのが結局終盤になってしまい、かなりもどかしい思いをする事。
あと、町から町の移動に使用するリニアの移動演出が少し長めなので何回も乗っているとうっとおしくなってきます。
前作までは短時間か一瞬で移動できたので余計にそう思えます。

人を選ぶシステムだあったロックマンエグゼ4とロックマンエグゼ5と違い、
本作はそのようなシステムはないので、大分プレイしやすくなりました。
おかげでロックマンエグゼシリーズは有終の美を飾れたのではないでしょうか。

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