サモンナイトエクステーゼ 夜明けの翼 レビュー

プレイステーション2(PS2) サモンナイトエクステーゼ 夜明けの翼レビュー・感想のページです。
サモンナイトエクステーゼ 夜明けの翼
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発売日:2005年8月4日
対象年齢:全年齢対象
評価:☆☆(星2.5個)
レビュー更新日:2012年9月14日

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happy days
攻略道中

サモンナイトシリーズの外伝作品。ジャンルは2Dアクションゲーム。
二人の主人公を切り替えながら進めていくのが特徴。
過去のシリーズとの繋がりは殆どないので本作から始めても問題ありません。

ストーリーは見知らぬ洞窟で目覚めたレオンとエイナは一つの体に二人の意識が入っている事に気付く。
二人とも自分の名前以外の記憶を失ってしまったため、どうしてこうなってしまったのか見当が付かず、混乱する二人の前にノヴァと名乗る少年が現れる。
「僕に追いつくことができたら話を聞かせてあげよう」と言う彼の言葉を信じ、二人はノヴァを探す旅に出る。

内容は相変わらずのサモンナイトクオリティですが、シリーズの中では良い方だと思います。
本家と違って紙芝居演出ではないし。
ボリュームはシリーズ屈指の短さを誇る。
そのおかげかどうかは知りませんが主人公にボイスが付いたのは良い事か。
マルチエンドとなっており、エンディングは全部で4種類。本家シリーズのようなカルマエンドや番外編はありません。

音楽はまあまあ。主題歌は個人的には本作が一番好き。
オープニングのアニメーションに点滅の演出があるのでご注意を。

セーブ、ロード時間は早い。

難易度は低め。大抵の敵はごり押しで何とかなってしまう。
むしろ、召喚獣の名前のかけら集めの方が手こずる。
マップが妙に広く、分岐点も多いので探すのに時間がかかる。
敵を倒して入手しないといけない場合はそこで粘らないといけない事も。
その場所で必要な召喚獣の名前のかけらが周辺で入手できないので、
せっかく目的地の近くまで来たのに召喚獣がないから戻らないといけないなんて事は日常茶飯事。面倒すぎる。
やっと入手した召喚獣も一度か二度、仕掛けを解いたら後は出番が無くなる事が多い。

難点は2周目の特典が少なすぎる事。ギャラリーとレベルしかない。
召喚獣の名前のかけら集めなんて面倒すぎてもう一度やる気になれない。
ナンバリングタイトルの無限界廊のような強敵が登場する場所もないので、やり込み要素もありません。
無限界廊がないのはストーリーの都合上、仕方ありませんが、他のダンジョンの用意すると言う事は思いつかなかったのか。

悪くはありませんが、あまりにもあっさりしすぎている作品。
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