エルヴァンディアストーリー レビュー
プレイステーション2(PS2) エルヴァンディアストーリーレビュー・感想のページです。
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攻略メモ 発売日:2007年4月26日 対象年齢:A(全年齢対象) 評価:☆(星1.5個) レビュー掲載日:2010年11月19日 |
非常に豪華なスタッフで開発されたシミュレーションRPG・・・らしい。
一部では「エルヴァンディアゴー!」と言う掛け声で有名。(ゲーム中にこの掛け声は存在しない。)
ストーリーはカストール領主の息子・アシュレイが首都ルーメンから久々に帰還した所から始まる。
父親や親友、師匠達から歓迎を受けていたアシュレイだったが、
突如、首都ルーメンにゲネスの軍隊が侵攻してきたとの知らせが入る。
アシュレイ達は急いでルーメンに向かうのだが・・・
序盤の展開によって光ルート、闇ルート、真ルートの3つに分岐します。
光ルートはノーマルエンディングルート・・・と思いきや、エンディングはバッドエンドに近い。
闇ルートはバッドエンドルート。中盤までは普通ですが、後半になると仲間が次々と死んでいき、主人公の性格も歪んでいく。
真ルートはグッドエンドルート。今回の戦争の黒幕2名が現れますが、
こいつらの声がなぜかボイスチェンジャーを使ったような声で、非常におかしい。
シリアスなシーンのはずなのに声のせいでギャグシーンになってしまっている。
製作スタッフは何を思ってこんな声にしたのだろうか。
どのルートも内容はいまいち。言葉の使い方もおかしい所が目立つ。
また、外見と年齢が全く合ってないキャラクターが多い。
音楽は中々良い方。ものすごく良いという訳ではないんですが・・・
セーブ時間は早い(初回は遅い。)ロード時間も早い方。
戦闘前には多少ロードが入りますが、戦闘シーンをオフにすれば良い。
難易度は基本的に簡単。とにかく敵が強くない。ボスクラスの敵ですらザコと殆どHPが変わらないという始末。
ラスボスも主人公1人で簡単に倒せる。
このゲームで厄介な敵は、回避率が高い&持ち物を盗む盗賊と睡眠魔法を使う魔道師の2人のみ。
ただし、一部のステージは難易度が高い。 また、クリティカルのダメージが異常なほど多く、
通常攻撃はかすり傷程度のダメージでも、クリティカルだと即死という理不尽な事に・・・
主人公1人でクリア可能と言う発言がありますが、実際は主人公が不在、勝利条件の都合上、
地形の影響で近距離攻撃が届かない(主人公は近距離攻撃しかできない。)などの理由があるので、
全てのマップを主人公1人でクリアするのは不可能。(当然といえば当然ですが。)
一部、面白いネタ的要素もありますが、基本的に面白くありません。
どうしても気になるなら購入してエルヴァンディアゴーしてみるのも良いかもしれません。
(ただし、自己責任でお願いします。)
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