ファイナルファンタジー10 レビュー

プレイステーション2(PS2) ファイナルファンタジー10レビュー・感想のページです。
ファイナルファンタジーX
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発売日:2001年7月19日
対象年齢:B(12才以上対象)
評価:☆☆☆
レビュー掲載日:2011年11月25日

【攻略サイトリンク】
GAMERS EDEN
ファイナルファンタジー10(FF10) 攻略簿 マップ付
ファイナルファンタジー10(FF10)攻略通信

ファイナルファンタジーシリーズのナンバリングタイトルの10作目。
機種がPS2に移り、映像や演出面が大幅に強化され、シリーズで初めてキャラクターにボイスが付いたのが特徴。

ストーリーはザナルカンドで水中格闘球技ブリッツボールの選手として活躍していたティーダだったが、
試合中に突如、巨大な怪物「シン」が現れ、ティーダはシンに飲み込まれてしまう。
目を覚ますとティーダは全く知らない世界にいた。
シンを追えばザナルカンドに帰れるかもしれないと考えたティーダは、
シンを倒そうとする召喚士ユウナの一行の旅に同行する事にする。
内容はかなりシリアス。世界中の人々がシンの存在に脅えているため、明るい話題が非常に少ない。
最終ボスとの戦いからエンディングまでの流れは必見。

音楽は全体的に落ち着いた感じの曲が多い。

セーブ、ロード時間は早い。
なお、後に発売されたインターナショナル版とセーブデータの互換性はないので、
無印版のセーブデータをインター版で使用する事は不可能。

難易度は高め。
敵の攻撃力が高めで、白魔法が使えるユウナがいないイベントバトルが結構多いので、
事前に回復アイテムを補充しておかないと厳しい場面が多い。
ボス戦は序盤こそ苦戦しませんが、終盤になると初見殺しの攻撃手段を持つボスが多くなり、非常に厳しい。
特に後半に登場するボスの1人は非常ににグロテスクな姿に変貌する上に、
初見ではます対処方法が分からない即死攻撃をしてくるため、色々な意味でプレイヤー泣かせな存在になっています。
なお、本作はムービーを飛ばせないのでボス戦で負けるとまたムービーを最初から見直す事になります。これが一番キツイ。
エンカウント率も高め。後半になると明らかにエンカウント率が高くなる。
エンカウントなしのアビリティが後半になると入手可能なのでぜひ入手しておきたい。
敵に先手を取られる確率も妙に高い時があり、かなり辛い。

難点はイベントで誰もティーダを名前で呼ばない事。
名前変更不可にしても名前を呼ばせた方が良かったでしょう。
寺院の謎解きも全く楽しくなく、面倒くさい。しかも、無駄に難しい。
あと、装備の整理ができないので、目当ての装備を見つけるのが大変。

ストーリーが非常に良く、一度はプレイしておきたい作品。
ただ、プレイヤーに不便な仕様が多いのが難点ですが。
後に発売されたインターナショナル版は強力な隠しボスが追加されるなど上級者向けの仕様になっているので、
最初はこちらをプレイした方が良いです。
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