ファイナルファンタジー13 レビュー

プレイステーション3(PS3) ファイナルファンタジー13レビュー・感想のページです。
ファイナルファンタジーXIII
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公式サイト(音量注意。)
発売日:2009年12月17日
対象年齢:B(12才以上対象)
コンテンツアイコン:恋愛、セクシャル、暴力、犯罪
評価:☆☆☆
レビュー掲載日:2017年11月11日

【攻略サイトリンク】
ファイナルファンタジー13(FF13)攻略簿 マップ付
FF13極限攻略データベース
FF13ファイナルファンタジー13 攻略サイト

ファイナルファンタジーシリーズのナンバリングタイトル13作目にして、ファイナルファンタジー13シリーズの一作目。
FFシリーズ初のPS3作品のため、グラフィック、演出面は大幅に強化されています。
戦闘システムはシリーズお馴染みのアクティブタイムバトルシステムですが、他のシリーズとはかなりシステムが異なります。
もっともチュートリアルがあるので、わからなくなるという事はないはずです。

ストーリーはある出来事によって世界の敵とされる「ルシ」になってしまったライトニング、サッズ、スノウ、ヴァニラ、ホープの5人。
ルシになったからには果たすべき使命があるはずだが全員、明確な使命はわからず、
わかっているのはルシにされる瞬間に見た魔獣ラグナロクのビジョンのみ。
どうするべきなのかわからないまま、彼らのルシとしての絶望の旅が始まった。

本編のシナリオは全13章あり、11章までは完全に一本道で進んでいき、一度クリアした場所には戻る事はできません。
11章の途中からは60以上のミッションに挑む事が可能になるなど、自由度が上がります。

内容は基本的にイベントでは最小限の会話しか行われず、詳しい内容はメニュー画面のオートクリップを見ないとわかりにくいので、
登場人物達だけで話を進めてプレイヤーは置いていかれてしまうかもしれません。
本作のシナリオを簡単に言えば「絶望の運命に抗う者達の物語」です。

音楽は非常に良い。
通常戦闘曲の「閃光」は本作を代表する曲と言っても良いです。
主題歌の「君がいるから」は本作のパーティメンバー(特にヴァニラとファング)の心境を描いた歌とも言えます。

セーブ、ロード時間は早い。
ロード時間は一部のマップ切り替えでの所で多少読み込む事はあります。

難易度は全体的に敵が強いので高め。普段ゲームをしない人には厳しいです。
ただ適当に攻撃しているだけでは雑魚戦ですら全滅する事も。当然、一部の強敵やボスにも勝てません。
必要に応じてオプティマを変更して対応する必要があります。
本作では操作キャラクターが戦闘不能になるとゲームオーバーなのも難易度上昇の原因になっています。
幸い、ゲームオーバーになってもリスタートで戦闘前に戻されるだけなので、ゲームオーバーのリスクはほぼゼロなのが救い。
現在はイージーモードに変更できるパッチが配信されているので、どうしても無理ならイージーに変更するのもありです。
イージーにすれば最大まで溜めると敵に大ダメージを与えられるようになるブレイクゲージが溜まりやすくなるので楽になります。
ただし、敵の強さ自体は殆ど変わらないので、適当に戦っても勝てないのはノーマルと同じです。

エンカウント方式はシンボルエンカウント。
道が狭い所に敵が大勢いる事が多いので、回避は難しい。反応の悪い敵は簡単に回避できますが。
どうしても戦闘を回避したい時はスニークスモークを使えば敵に見つかりにくくなるので、回避しやすくなります。
終盤になるまで購入できないので、使い所は考えないといけませんが。

難点は11章の途中まで一本道のため、やる事はシナリオを進めるかCP稼ぎをするしかないので単調になりやすい事。
CP稼ぎも章ごとにクリスタリウムの成長に限界があるので、余程稼ぎやすい場所でなければ長続きはしないでしょう。
敵を倒してもお金が入手できないので、長い間金欠に悩まされるのも辛い。
そして自由行動ができる11章に来ると、マップが北側に固定されないため、非常に迷いやすくなるという新たな問題が発生します。
10章までのマップは一本道が多いのであまり問題はありませんが、
11章から探索可能になるグラン=パルスは恐ろしいほど広いので、この仕様は非常に困ります。
自分では進んでいるつもりでも逆に来た道を戻っていた・・・と言う事も。

長い間一本道が続くシナリオは人を選びますが、やりがいがある戦闘システムは面白いです。

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