餓狼伝説 宿命の闘い レビュー

プレイステーション3(PS3) 餓狼伝説 宿命の闘いレビュー・感想のページです。
公式サイト
発売日:2010年12月22日
対象年齢:B(12才以上対象)
コンテンツアイコン:暴力
評価:☆☆(星2.5個)
レビュー掲載日:2016年5月10日

【攻略サイトリンク】
Gamer's Hermitage

1991年にリリースされたSNK初の格闘ゲーム、餓狼伝説1(ネオジオROM版)のPS3移植版。
初代と言う事もあり、使用可能キャラクターはテリー・ボガード、アンディ・ボガード、ジョー・東(東丈)の三人だけです。

ストーリーはテリーとアンディは父親の敵であるギース・ハワードを倒すため、
ジョーは最強の座を目指すためにギースが開催した格闘大会にに挑むというもの。
内容自体は一応真面目ですが、相手を倒していく度にギースが焦り始め、
最終的に「んんんんんー、許るさーん!! 私の遊びの邪魔をしおって!!」と激怒するギース(しかも許るさーん!!とるが一つ多い。)、
まだギースを倒していないのに優勝したからとっとと終わらせようとするテリー達など、妙にネタが多いのが印象に残ります。

音楽は中々良い。

セーブ、ロード時間は早い。

難易度はイージーにしても結構難しいです。
敵側は体力が減るとパワーアップする、単純に攻撃力が高いなど、個性的かつ厄介な相手が勢ぞろいしています。
こちらは飛び道具が画面端まで飛ばない上に一部の必殺技が出しにくいのも辛い。
特にジョーは使いやすい必殺技がないのでクリアするのは非常に厳しい。私はジョーではクリアできませんでした。

初代と言う事もありゲームバランスはかなり大味ですが、SNKが最初に出した格闘ゲームなので一度は触れておきたい作品です。

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