幻想水滸伝 紡がれし百年の時 レビュー
プレイステーション・ポータブル(PSP) 幻想水滸伝 紡がれし百年の時レビュー・感想のページです。
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公式サイト 発売日:2012年2月9日 対象年齢:B(12才以上対象) コンテンツアイコン:セクシャル、暴力、犯罪 評価:☆☆ レビュー掲載日:2016年1月29日 【攻略サイトリンク】 KINGDOM HEARTS GUIDELINE 幻想水滸伝 紡がれし百年の時 攻略Wiki |
幻想水滸伝シリーズの一つですが、過去のシリーズとは世界観が違う作品。
その為、過去のシリーズとはシステム面も似て異なるものになっています。
ストーリーの舞台は100年に一度現れ、全てを食らい尽くし増殖していく魔物「テラスファルマ」が存在する世界。
今年はテラスファルマが現れる年、聖皇暦300年。
テルベの里の若者、主人公、ミュラ、ジーノの三人もテラスファルマに対抗するため、修行の日々に明け暮れていた。
ある日、テラスファルマの尖兵と遭遇してしまった主人公とミュラは里の近くの砦の遺跡に逃げ込む。
そこで謎の少年ゼフォンと出会った事で、世界を救うための時を巡る旅が始まる事になる。
基本的に主人公達の時代が主な舞台となり、
トラブルが発生したら過去の時代に行って解決策を見つけて、また現代に戻るを繰り返して進めていきます。
内容は中盤までは特にこれと言って見所はなく、殆ど敵がギャーギャー喚いているのを聞いているだけですが、
終盤で世界の真実を知った後は少し面白くなります。
しかし、物語のキーパーソンであるはずのテラスファルマの末路があまりにあっけなさすぎるのはさすがにどうかと。
音楽は良い方ではないでしょうか。
セーブ時間は早い。イベントと戦闘中以外ならいつでもセーブ可能です。
ただ、セーブ画面に行く度に新規データにカーソルが行ってしまうという意味の分からない仕様のせいで、
余計なデータを作りやすいので注意が必要です。
ロード時間はデータインストールすれば早い。
難易度は低め。
敵もそれほど強くなく、早い段階で全体攻撃と全体回復が使用可能になるのであまり苦戦しません。
レベルが上がるのも早くお金も貯まりやすい上に、レベルが低いキャラには経験値にボーナスがつくので育てるのも苦労しません。
店の物価は少し高いので金欠にはなりますが、この仕様なので稼ぐのもあまり苦労しません。
逃走が確実に成功するので戦うのが面倒でも安心。
エンカウントシステムはシンボルエンカウント。
敵はあまりこちらを積極的に追いかけて来ませんが、当たり判定が妙に広いので無駄な戦闘に突入してしまう事も。
難点はダンジョン移動時の視点が近すぎる事。
おかげで迷いやすい上に、壁に当たって進めなくなりやすいと言う厄介な仕様になっています。
一度本拠地に入ると食事を取らないと外に出られないというのも地味に不便。
中盤以降になると当然仲間の数も増えてきますが、
必ず戦闘メンバーに入れないといけないキャラクターがあまり強くない事があるのが困ります。
また、過去の時代のキャラクターは主人公の時代に連れていけないので、
仲間と言うより技を伝授してくれるだけの存在になってしまっています。
微妙です。とにかく微妙な作品です。
さらに幻想水滸伝のタイトルがついているのに幻想水滸伝の要素が全然ないのがいけなかった。
そのせいで余計に評価が落ちていると思います。
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