テイルズ オブ グレイセス レビュー

Wii テイルズ オブ グレイセスレビュー・感想のページです。
テイルズ オブ グレイセス(特典無し)
アマゾンで購入。
楽天市場でテイルズ オブ グレイセスを検索。
公式サイト(音量注意。)
発売日:2009年12月10日
対象年齢:B(12才以上対象)
コンテンツアイコン:暴力、言葉・その他
評価:☆☆☆☆
レビュー掲載日:2010年1月14日

【攻略サイトリンク】
テイルズ オブ グレイセス まとめwiki

Wiiで製作されたテイルズシリーズとしてはラタトスクの騎士に続いて2作目になる。
ストーリーは主人公達の幼少期の話から始まる。
ラント領主アストンの息子アスベルは弟のヒューバートと幼馴染のシェリアと平和に暮らしていた。
ある日、アスベルは記憶喪失の少女ソフィと、ウィンドル王国の王子リチャードと出会い、友情を誓い合う。
しかし、ある出来事をきっかけにアスベルは強くなって皆を守ると言う気持ちが強まり、ウィンドルの騎士学校の入学を決意する。
それから7年後、アスベルは立派な剣士に成長し、騎士になるまであと少しの所まで来ていたが
、 7年ぶりに再開したシェリアが父、アストンが戦死したと言う知らせと共にやってきた事をきっかけに故郷へ戻ることになる。
だが、故郷への帰還がアスベルの運命を大きく変える事になるとは、この時はまだ知る由もなかった・・・
内容はテイルズシリーズにしては珍しく良い。
このシリーズは大抵、誰かが犠牲になるという後味の悪い結末が多いですが、
本作は珍しくそんな事もなく、かなり清々しいラストを迎えます。
音楽はかなり良い。各地で戦闘曲が変わるのが良いかな。主題歌も良い。
セーブ時間は早い。ロード時間は画面切り替え時に少しある程度。
ラタトスクの時に不評だった戦闘前のロードは改善されています。
難易度は結構高い。どうしても進めない時は難易度シンプルにすれば下がる。
しかし、難易度シンプルとノーマル以上の差がやたらある。
ノーマル以上だと敵の攻撃力が高めで、秘奥義で即死クラスのダメージを受けるのに、シンプルだと大したダメージは受けない。
救済処置だと思えば良いんですが、なんか納得いかない気もする。
ダンジョンの仕掛けは簡単な方。後半は少しややこしい所がありますが。
隠しダンジョンには複雑な仕掛けあり。
あと、今回はシリーズおなじみのソーサラーリングがありません。珍しい。
エンカウントはシンボルエンカウント。基本的には避けやすい。(一部例外あり。)
なお、今作のグレードはクリア後、次周を始める時に入手する形式に変わりました。
難点は技・術のショートカット機能がなくなってしまった事。
いざという時に回復術が発動できないのは不便。
次に、フリーランがCCを消費するようになった(しかも減るのがやたら早い)ので、
事実上、使えなくなりました。そのせいか敵に囲まれやすい。
これはステップをうまく使って切り抜けるしかない。慣れるまでは苦難の日々が続く。
あとは称号関係のバグか。称号コンプリートを目指す人は事前にチェックしないと
コンプリート不可能になる可能性があるので注意が必要。
細かい不満が多くなりがちなテイルズシリーズですが、本作は特に大きな不満もなく楽しめました。
毎回このくらいの完成度だったらこのシリーズも安心なんですが・・・
【テレビゲームレビュー一覧】
ニンテンドースイッチゲームレビュー / Wii U・Wiiゲームレビュー
プレイステーション4・プレイステーション3ゲームレビュー / プレイステーション2ゲームレビュー
プレイステーションゲームレビュー / スーパーファミコンゲームレビュー / 携帯ゲームレビュー
その他機種ゲームレビュー / 挫折したゲーム