イース・オリジン レビュー

プレイステーション4(PS4) イース・オリジンレビュー・感想のページです。
公式サイト
発売日:2017年2月21日
対象年齢:B(12才以上対象)
コンテンツアイコン:暴力、犯罪
評価:☆☆(星2.5個)
レビュー掲載日:2017年12月30日

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銀の意思
Ys Origin攻略

2006年にPCゲームとして発売された同名アクションゲームのPS4版。
イースシリーズ初の複数主人公制となっており、ユニカ、ユーゴ、鉤爪の男の三人の内の一人を操作して進めて行きます。
イース1・2から700年前が舞台となっているため、シリーズお馴染みの主人公アドルはシナリオには一切関わりませんが、
クリア後に出現するモードでアドルが使用出来ます。

ストーリーは魔物の侵攻から逃れるべく、天空に浮上した国イース。
魔物達がイース進行のために塔を建設している間、イースを守護する双子の女神、フィーナとレアが突然姿を消してしまう。
イースの六神官は騎士団から選りすぐりの者達を集め、地上へ二人の女神を探索に向かわせる。
そのメンバーの中に見習い騎士のユニカと天才魔導士のユーゴも含まれていた。
だが、地上へ向かう途中で塔から攻撃を受け、騎士団の面々は離れ離れになってしまう。
なんとか塔にたどり着いたユニカとユーゴは塔の調査を開始する。

内容はユニカは未熟な騎士であるユニカが仲間達に支えられながら成長する物語、
ユーゴは長年抱いていた兄トールへのコンプレックスが敵側にトールがいた事でさらに膨れ上がり、
その結果、心が闇に支配され始め、それをどう乗り越えていくのかが描かれています。
鉤爪の男は敵側の人間であるため、ダークヒーロー的な感じで進み、鉤爪の男のシナリオのみ今回の事件の黒幕と戦う事になります。
ほぼ台詞がないアドルとは違い、本作の主人公三人はちゃんと喋ります。
主人公が三人のため、一人一人のシナリオは短いです。なお、鉤爪の男のシナリオがイース1・2以降に繋がる模様。

音楽は良い。この点はさすがイースと言えます。

セーブ、ロード時間は早い。

難易度はイージーならそこまで難しくありません。
一部の仕掛けやボスが手強いですが、何回かプレイすればクリアできるレベルです。

難点はHPやSPなど、常に表示されているステータスの数字が小さすぎて読みにくい事。
HPはゲージで大体わかりますが、SPはとにかく小さすぎて読みにくい。
また、最初から最後まで舞台が雰囲気の暗い塔の中なのでプレイ中は気の休まる暇が殆どない上に、
三人共、進む道がほぼ全て同じなので、二人目以降のプレイは辛くなってきます。
そして攻撃が□ボタン、ジャンプが○ボタンなので慣れない内はかなりプレイしにくいです。

アドルがストーリーに関わらないので、いつもとは違うイースを体験できます。

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