カードマスター リムサリアの封印 レビュー

スーパーファミコン(SFC) カードマスター リムサリアの封印レビュー・感想のページです。
カードマスター
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発売日:1992年3月27日
評価:☆☆
レビュー掲載日:2008年7月16日

「星のカービィ」などでおなじみのHAL研究所が製作した3Dダンジョンゲーム。

ストーリーは王道。セリフも少ないので印象に残った場面は特になし。
しいて言えば、死亡フラグを回避したキャラが1人いる事か。
エンディングが非常にあっさりしすぎているのは難点。
あと、仲間がラスボスと戦う気が全く無いのが泣ける。

音楽は結構良いのではないかと。
ただ、プレイ中、いつも冷や冷やしながらプレイしてたので全く覚えてない・・・

敵の強さ自体は大したことないのですが、攻撃をミスしたり魔法が効かない事がやけに多いので
無駄なダメージを受けやすく、ザコ戦でも結構苦戦します。
ボスもそれほど強くは無いですが、ラスボスだけはかなり苦戦。仲間が手伝ってくれないので。
エンカウント率はいまいち安定しない。低いときは中々出てきませんが、高い時は1〜3歩歩いただけで出てくる。
しかし、方向を変えただけで出てくるのはやめて欲しい。本当に迷惑です。
逃走成功率は絶望的に低い。確実に逃げられる「霧のカード」を買い込んでおかないとキツイ。

難点はダンジョンが無駄に広いのに町でしかセーブ出来ない事。これはひどい。
脱出は簡単にできますが、また長距離歩かされる事になるので中々戻りづらい。
次に、仲間が何の装備も持たずに加入する。装備の値段が高いんだから武器と服の1つぐらい装備しておいてほしい。
丸腰でダンジョンに突入するのがこの世界ではブームなんですかね?
そして回復魔法の消費MPが多いのにMP回復アイテムの回復量が絶望的に少ない。
一番効果が多いアイテムでさえ、最大回復魔法1回分のMPすら回復しないのはひどすぎる。
おかげでラスボス戦は冷や冷や物。死ぬかと思った。
あと、タイトルがカードマスターなのに、まともに使えるカードが「霧のカード」だけなのはどうなんだろう。
最強武器も「最強の剣」と言う名前の剣だし。・・・このネーミングはないだろ。

評価が高かったのでプレイしてみましたが、結構難点が多い。
せめて、ダンジョン内でセーブができればよかったのに。
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