かまいたちの夜 特別篇 レビュー
プレイステーション（PS1） かまいたちの夜 特別篇レビュー・感想のページです。
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発売日：1998年12月3日 対象年齢：D（17才以上対象） コンテンツアイコン：セクシャル 評価：☆☆☆ レビュー更新日：2014年1月5日 【攻略サイトリンク】 ゲームの洞穴 かまいたちの夜＆街 攻略FILE |
正式名称は「サウンドノベルエボリューション2 かまいたちの夜 特別篇」
スーパーファミコンで発売されたかまいたちの夜のPS版。
ストーリーはスキー旅行で訪れたペンション「シュプール」で起こった殺人事件を解決するのが目的。
犯人を見つけられないと他の客がどんどん死んでいき、目的も「犯人を捜す」事から「犯人の魔の手から逃れる」に変わっていきます。これが非常に怖い。
最後まで犯人が分からなかった場合は主人公が殺されて終わりです。
しかし、よく考えてみると犯人は別に何人も殺す必要はないのに、殺人を何度も犯すという理解不能な行動に出ている。
そもそも殺人を犯した時点で目的が果たされるとは思えないのですが・・・
他にも複数のシナリオに収録されており、それらのシナリオでは登場人物の設定が大きく変わります。
音楽は殆どが怖い曲ですが、明るい曲もあります。
セーブ時間は遅い。ロード時間は通常は早いですが、メモリーカードを読み込む時だけは遅い。
要するにメモリーカード関連が弱いです。これが本作最大の難点。
フローチャート機能が追加され、金のしおり出現条件も易しくなったため、スーファミ版と比べて難易度は下がりました。
ただ、チュンソフ党の陰謀編はヒントがない・・・いや、正確にはありますが分かりにくいので、これだけは厄介。
ミステリーものが好きな人は一度はプレイしておきたいゲーム。怖い話が苦手な人はやめた方がいいかも。
なお、本作の撮影で使われた「ペンション クヌルプ」は現在も営業しているので、
興味を持ったら行ってみるのも良いでしょう。
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