キングダム ハーツ バース バイ スリープ レビュー
プレイステーション・ポータブル（PSP） キングダム ハーツ バース バイ スリープレビュー・感想のページです。
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公式サイト（音量注意。） 発売日：2010年1月9日 対象年齢：A（全年齢対象） 評価：☆☆（星2.5個） レビュー掲載日：2016年6月18日 【攻略サイトリンク】 キングダムハーツ バースバイスリープ ファイナルミックス攻略通信 キングダム ハーツ バース バイ スリープ 攻略GEMANI キングダムハーツ バース バイ スリープ 攻略wiki |
キンダグム ハーツ1の10年前の出来事をテラ、ヴェントゥス、アクアの三人の主人公の視点で描いた作品。
ストーリーはキーブレードマスターを目指し、マスター・エラクゥスの元で修行に励んでいたテラ、ヴェントゥス、アクアの三人。
ある日、テラとアクアは世界に起きている異変とマスター・ゼアノートの失踪を知らされる。
テラとアクアは任務で、ヴェントゥスは黒い鎧の少年に唆されて外の世界へ旅立つが、それは新たな災厄の始まりに過ぎなかった・・・
今作は主人公三人分のシナリオがあるため、一人一人のシナリオは短いです。
三人のシナリオはどの順番で初めても良いですが、
公式ではテラ→ヴェントゥス→アクアの順番でプレイする事を推奨しています。
テラとヴェントゥスの順番は逆でも良いですが、
三人のシナリオクリア+ゼアノートレポートコンプリートで解放されるラストエピソードはアクアでプレイする事になるので、
アクアは最後にプレイするのが良いでしょう。
内容はかなり暗め。主人公は三人共、良い結末を迎えるとは言えません。
ただし、希望がある終わり方にはなっています。
音楽は中々良いです。
セーブ時間は早い。
ロード時間は遅いのでデータインストールは必須です。
難易度はビギナーモードでプレイすれば基本的に難しくありません。
テラ編のラスボスなど、厳しい場面もありますが。
本作は一つのシナリオが短いからか早い段階で強力な魔法や技を作成可能なので、早い段階で作成しておくと楽になります。
主人公三人の性能はヴェントゥスはお馴染みのソラに近い性能なので使いやすいです。
アクアは魔法タイプなので、打つ手が少ない序盤は少し厳しいですが、攻撃手段が整ってくる中盤以降は強くなります。
リフレクで全方向ガードが可能なのも大きい。
問題なのがテラで、いわゆる物理攻撃力が高いパワータイプなのですが、
動きが遅い、回避行動のスライドが使用後の硬直時間が長くて使いにくい、自慢の攻撃力も後半には二人に追いつかれると、
見事なまでの不遇キャラクターになっています。
難点は視点が操作キャラクターに近くて周りが見にくい事。おかげで敵を見失う事がしばしば。
壁がある場所で直接攻撃をするとキーブレードが壁に弾かれて隙ができてしまうのも地味に面倒。
そういう時は魔法を使えば済む話ですけど。
PSPで発売されたため、操作が面倒になっている所もちらほらあります。
ロックオンはLとR同時押し、視点を元に戻すにはLかRを連続で二回押すというのが特にやりにくい。
また、専用ゲージが溜まると直接攻撃が強制的にフィニッシュコマンドになってしまうので、
フィニッシュコマンドを良いタイミングで使用するのが難しいです。
作品の質は高いですが、操作性やシステム面に若干問題があります。
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