ロストスフィア レビュー

プレイステーション4(PS4) ロストスフィアレビュー・感想のページです。
【PS4】ロストスフィア
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公式サイト(音量注意。)
発売日:2017年10月12日
対象年齢:B(12才以上対象)
コンテンツアイコン:犯罪、言葉・その他
評価:☆☆
レビュー掲載日:2018年2月3日

【攻略サイトリンク】
ロストスフィア(LOST SPHEAR) 攻略Wiki
LOST SPHEAR(ロストスフィア) 攻略
ロストスフィア 神攻略wiki

前作、いけにえと雪のセツナに続く、Tokyo RPG Factory開発のRPG二作目。
本作は前作になかった宿屋が存在し、戦闘でお金も入手できるようになったりと、より従来のRPGに近くなっています。
戦闘システム面は前作とほぼ同じですが、新たに戦闘中にキャラクターを移動させる事やメンバーチェンジが可能になったり、
「機装」という起動兵器に乗って戦う事が可能になりました。
また「アーティファクト」という物をフィールドの決まった場所に設置する事で様々な効果を得る事が可能。

ストーリーはカナタ、ルミナ、ロックの幼馴染三人は月鐘の街 エルで平和に暮らしていたが、
ある日エルが突然、白い霧となって消えてしまう「ロスト」という現象が発生する。
だが、カナタがエルの記憶からロストしたエルを再生し、エルは元に戻る。
それを見ていた帝国軍のガルドラから、カナタの力で世界中で発生しているロスト現象を解決して欲しいと頼まれたカナタはルミナ、ロックと共に旅立つ事になる。

内容は前半は唐突に旅立たされて質の悪い帝国軍に協力させられるので、印象は良くありません。
中盤以降は比較的王道の展開になりますが、良くも悪くも地味です。
帝国軍(味方になるガルドラは除く)以外にもサブキャラクターに不快な性格の人物が結構いるので、
プレイしていてあまり気分が良くないのも、面白いと感じない原因でしょうか。
なお、ラスボス戦後にある人物を助けるか助けないかでエンディングが変化します。
助けない方が綺麗な終わり方をするのがなんとも・・・

音楽は良い。本作の数少ない評価できる点です。

セーブ、ロード時間は早い。

難易度は高めというか、バランスが理不尽の領域に入りかけています。
雑魚戦はそこまで難しくありませんが、ボス戦は単純に攻撃力が高い、回避率が高くて攻撃が当たりにくい、
状態異常を発生させる攻撃を連発するボスなど、厄介な敵が多いです。
しかも唐突に戦闘メンバーが強制的に限定される事もあるので、余計に厳しい。
現在は難易度選択ができるので、無理せずにイージーにした方が良いです。それでも厳しいと思える場面がありますが。

エンカウント方式はシンボルエンカウント。
自力で回避するのは場所にもよりますが、前作よりはやや回避しやすくなっている気がします。
今作では逃走コマンドが追加されましたが、逃走準備中に攻撃を受け続けるので、逃げ切る前にやられてしまう事もあるのであまりあてになりません。
前作にあった確実に逃走できるアイテムは本作にはありません。
その代り、機装のブーストを使用すれば戦闘を回避可能になり、スキャンすれば格下の雑魚敵は戦闘に入らずに倒す事が可能になりました。

ストーリーも戦闘も問題があるので、あまり面白いとは思えませんでした。

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