魔女と百騎兵2 レビュー

プレイステーション4(PS4) 魔女と百騎兵2レビュー・感想のページです。
公式サイト(音量注意。)
発売日:2017年2月23日
対象年齢:C(15才以上対象)
コンテンツアイコン:暴力、犯罪
評価:☆☆☆
レビュー掲載日:2018年10月3日

【攻略サイトリンク】
グリム通信
魔女と百騎兵2 攻略 WIKI
RRPG

ダークファンタジーアクションRPG、魔女と百騎兵シリーズの二作目。
前作とは違う世界が舞台なので前作との繋がりはそこまではなく、
前作の登場人物も登場しない(百騎兵も前作とは別個体。)ので、本作から始めても問題ありません。

ストーリーはエッケ村で暮らしていたアマリエとミルムの姉妹だったが、
ある日、ミルムが狂暴な魔女に覚醒してしまう奇病「魔女病」にかかってしまう。
魔女病を発病してしまったら魔女に覚醒する前に殺すしかないのだが、
アマリエはたった一人の家族であるミルムを見捨てる事が出来ず、ミルムと共に村を出る事になる。
一年後、アマリエは魔女病を直す手がかりを求めて魔女を根絶し、魔女病の治療方法を研究する組織、
ヴァイスリッター(VR)にミルムの魔女病治療を条件に入り、活動を続けていた。
そして、ミルムの魔女病の治療が行われようとしたその日、ミルムは魔女チェルカに覚醒してしまい、
同時に自身の魔力で百騎兵人形を本物の百騎兵に変化させてしまう。
もうミルムを殺すしか方法はないと思われたが、覚醒が不完全だったため、チェルカはミルムの姿に戻る。
これならまだ直す手段があると考えたアマリエはVRを欺きながら百騎兵と共に魔女病を直す方法を探し始める。

前作同様エンディングはノーマル、トゥルー、バッドの三種類で、バッドエンドルートのみストーリーの結末を見る事が出来ます。
内容は前作ほどではないですが暗い。序盤はそれほどではないですが、中盤以降重くなります。後半はまさにこの世界に仇なす展開に。
前作では下品な展開が結構ありましたが、今作では控えめになっています。

音楽は良い。

セーブ時間は早い。
ロード時間は普通程度。後半の広いマップでは読み込み時間が長くなる事があります。

難易度は高め。
本作は百騎兵のレベルが上がると雑魚敵のレベルも同様に上がってしまいます。
一応、マップ事に敵のレベル上限はありますが、基本的に敵が強めなので、本作はレベルを上げるより、装備を強化する事が非常に大事です。
そのためには強化回数の一番多いレジェンダリーの装備品を早めに入手して、それを強化しながら進めて行くのが基本となります。
レジェンダリーの装備品であればランクの低い装備でもクリアは可能です。

難点は前作同様、マップが見辛いのは相変わらず。
戦闘ではロックオン機能がないので、狙っている敵と違う方向に攻撃してしまう事もしばしば。

前作とは別の意味で重いシナリオは中々良かったですが、
戦闘システムは難易度の高さと地味に攻撃が当てにくい仕様のため、敷居が高いのが辛い。
前作で結構な確率で起きたフリーズは本作では一度も発生しなかったので、その点はご安心を。

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