スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド レビュー

ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch) スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールドレビュー・感想のページです。
公式サイト
発売日:2021年2月12日
対象年齢:A(全年齢対象)
評価:☆☆☆☆
レビュー掲載日:2021年8月11日

【攻略サイトリンク】
hyperWiki
ゲームエイト

Wii Uで発売されたスーパーマリオ 3Dワールドと新モードのフューリーワールドの二作品が収録された作品。
3Dワールドはプレイヤーキャラクターの移動速度上昇やステージの仕掛けがスイッチ版に適した物に変更されているなどの変更があります。
移動速度はすぐにわかるほど速くなっており、足の遅いピーチとロゼッタでも十分速い速度に上がっています。
新アクションに空中で宙返り(スーパーマリオ64のボディアタックに近いもの)が追加され、
これを使うとジャンプの高さと飛距離が伸びるので、Wii U版より無茶なプレイが可能に。
ミスしてもグリーンスターとハンコを持ち越せる様になったので難易度はWii U版より低下しています。

セーブ時間は早い。
ロード時間は3Dワールドは早いですが、フューリーワールドは開始前にかなり読み込みます。
ゲーム開始後はフューリークッパ戦前後とミスした後の再開前以外は殆ど読み込まなくなります。

フューリーワールドは3Dワールドの操作仕様で3Dアクションゲームに特化した作品。
フィールドマップがマリオシリーズ初のオープンワールドになっています。
といっても、他のオープンワールドほどフィールドは広くはありません。
こちらの使用キャラクターはマリオ固定でアシストキャラクターとしてクッパJr.が登場。
二人プレイで1Pがマリオ、2PがクッパJr.を操作してプレイする事も可能。
システム面が3Dワールドと少し異なり、パワーアップアイテムを各5個までストックする事が可能。
マリオの残機システムも廃止され、コインを100枚集めると1UPではなくランダムにアイテムを入手に変更されています。
ミスしても所持コインが50枚減るだけです。

ストーリーはある日散歩をしていたマリオは地面に謎の汚れがあるのを見つける。
その汚れを追っていくと大きなMのマークの汚れに吸い込まれてしまった。
マリオがたどり着いたのはネコの国。そこでマリオが見たのは凶暴な姿と化し暴れまわるクッパの姿だった。
なんとかクッパをやり過ごしたマリオは父親が豹変して困惑しているクッパJr.と出会う。
クッパを元に戻すため、マリオとクッパJr.はネコの国に散らばるネコシャインを集める冒険に出発する。

基本的にネコシャインを集めていき、決まった数のネコシャインを集めるとギガベルが解放され、
それを取ってギガネコマリオになり、フューリークッパと戦い倒す…の流れを繰り返しながら進めていきます。
一定時間が経過するとフューリークッパが姿を現しマリオとクッパJr.に攻撃してくるので、
姿を消すまでは壁やブロックの後ろでクッパの攻撃をやり過ごしながら進む事になります。
フューリークッパが登場している間はネコの住人も敵になるので、そちらにも気を付ける必要があります。

音楽は良い。

難易度は普通にクリアするだけなら十分なんとかなるレベルですが、ネコシャインを全100枚集めるとなるとやはり難しくなります。
それでも歴代3Dマリオシリーズ中では完全クリアは一番簡単です。
クリア後はネコシャインのある場所がマップに表示される様になり、行ったことのある島へのワープが可能になります。
パワーアップアイテムのストックや残機システム廃止のためか、3Dワールドにあった無敵このはの様な救済アイテムはありません。

フューリーワールドも追加され、さらに遊びやすくなった作品と言った感じです。

【テレビゲームレビュー一覧】
ニンテンドースイッチゲームレビュー / Wii U・Wiiゲームレビュー
プレイステーション4・プレイステーション3ゲームレビュー / プレイステーション2ゲームレビュー
プレイステーションゲームレビュー / スーパーファミコンゲームレビュー / 携帯ゲームレビュー
その他機種ゲームレビュー / 挫折したゲーム