マリオカート8 デラックス レビュー
ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch) マリオカート8 デラックスレビュー・感想のページです。
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公式サイト 攻略メモ 発売日:2017年4月28日 対象年齢:A(全年齢対象) 評価:☆☆☆☆ レビュー掲載日:2017年5月23日 (レビュー更新日:2017年7月18日) |
Wii Uで発売されたマリオカート8に新要素を加えた作品。
Wii U版の追加コンテンツを全て収録し、新キャラクターも追加。
新要素としてスーパーミニターボより上のウルトラミニターボが登場し、
初心者救済システムとしてコースアウトを防いでくれるハンドルアシスト機能を搭載。
ただし、ハンドルアシストを使用するとウルトラミニターボが使用不能になるので注意。
ミニターボの溜まる速度は軽量級が早く、重量級が遅くなりました。
また、マリオカート アーケードグランプリ2以降にあるオートアクセル機能もあります。
タイムアタックも150ccだけでなく、200ccもプレイ可能になりました。
さらにアイテムを二種類同時に持てるようになり、
過去シリーズからテレサとはね(はねはバトルモードのみ)が追加され、アイテムの駆け引きがより重要になりました。
一番の目玉要素は充実したバトルモード。
従来のふうせんバトルに加えて過去作品からドッカン!ボムへい、あつめてコイン、いただきシャインの3つのルールに加えて、
マリオカート版ケイドロと言えるパックンVSスペイが新登場。
バトルモードの専用コースも8種類登場し、中にはスプラトゥーンの舞台を再現したコースもあります。
Wii U版からのセーブデータは引き継げませんが、最初からほぼ全てのキャラクターが解禁済みになっています。
マシンのパーツはまたコインを集めて解禁していかないといけませんが。
アイテムの出現パターンも若干変更されており、サンダードリフトやねじれドリフトと言ったバグ技は廃止されています。
バトルの方はふうせんバトルはWii U版ではふうせんが全て割られたらゴーストになってしまい、
緑甲羅やバナナで妨害する事しかできませんでしたが、本作では得点が半分になるだけで制限時間内フルで戦えるようになりました。
これはドッカン!ボムへいも同じです。おかげで爽快感が大幅に上がりました。
オンラインではバトルのルールはランダムで選択され、
レースも最初は100ccと150ccのみですが、レート3000あたりからミラーと200ccもランダムで選択されるようになりました。
音楽はレースの曲はWii U版と同じですが、バトルコースの曲はバトルスタジアム以外はアレンジ曲が使用されています。
バトルコースの一つ「デカライン高架下」ではスプラトゥーン版の原曲がそのまま使用されています。
セーブはオートセーブ。
ロード時間はWii U版より少し早くなっています。
難易度はアイテムを二個持てるようになった影響で、甲羅の飛んでくる頻度は当然多くなりました。
幸い、CPUの走りは意外と遅いので、余程のミスやアイテム運の悪さがなければ勝てるはず。
ミラーや200ccはハンドルアシストの力を借りるのもありです。
難点はキャラクターをほぼ全員使用可能にしているなら、マシンのパーツもほぼ全部使用可能にして欲しかったですね。
お気に入りのパーツがいつまで経っても出てこないのは辛い。
全てのパーツを入手するのに必要なコインがWii U版の1万枚から5000枚に減ってはいますが・・・
また、発売当初はオンラインでの回線の環境がWii U版より悪くなっており、
通信エラーやプレイ中のラグがかなり酷かったですが、Ver.1.2.0のアップデート以降は大幅に良くなりました。(ゼロになった訳ではないですが)
Wii U版からシステムやゲームバランスが変更され、より楽しめる様になりました。特にバトルのルール改善が非常に大きいです。
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