MOTHER レビュー
Wii U バーチャルコンソール(VC) MOTHER(マザー)レビュー・感想のページです。
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公式サイト 配信日:2015年6月15日 対象年齢:A(全年齢対象) 評価:☆☆☆ レビュー掲載日:2017年12月15日 【攻略サイトリンク】 ゲームの里 MOTHERLAND マザー 攻略の塔 |
1989年7月27日にファミリーコンピュータで発売されたロールプレイングゲーム。
コピーライターの糸井重里さんがゲームデザインを手掛け、同時に任天堂初のRPGとなった作品。
ストーリーは1988年のある日、主人公の少年の家で突然、家具や人形がひとりでに動き出し、少年に襲い掛かってきた。
なんとか倒して一先ず騒動はおさまった矢先、単身赴任中の父親から電話がかかってきた。
父親に事情を話すとそれはラップ現象であり、曽祖父の研究となにか関係があるのではと語った。
少年はこの怪奇現象の真相を助かめるために旅立つ決意をする。
内容はイベントの数は少ないですが、その分印象に残りやすく、
町の住民達の台詞も妙な味があって不思議な雰囲気を感じます。
自由度が高く、三人の仲間の内、必ず仲間にしないといけないのはロイドだけで、アナとテディは仲間にしなくてもクリア可能です。
それ以外にも無視していいイベントは結構あります。
音楽はかなり良いです。
二つのフィールド曲や本作の重要な歌となっているエイトメロディーズは名曲。
難易度は非常に高い、というかバランスが悪い。
とにかく敵が強く、中盤まではなんとかなりますが、後半の敵は自力で勝てるかどうかも怪しいほど強くなります。
後半に一時的に仲間になるテディやイヴがいる内にレベル上げをしておかないと非常に辛い。
エンカウント率は基本的に高め。と思いきや、急に出てこなくなる事もあり、安定しません。
なので、先に進みたい時にしつこく出てきたリ、レベル上げをしたい時に全然出てこないという困った状況に陥ります。
難点はグッズやPSIの説明が全くなく、何の効果があるのかわかりにくい事。
グッズが一人8個までしか持てなかったり、マジカントにしか防具が売っていないのにマジカントにお金を引き出せる場所がなかったり、
マップも広く、情報も少ないので、とにかく迷いやすいのもきつい。
バランス面での問題が多いですが、他のゲームにはない不思議な雰囲気が味わえる作品。
この雰囲気は以降のシリーズにも受け継がれています。
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