メタルスラッグコンプリート レビュー
ゲームアーカイブス メタルスラッグコンプリートレビュー・感想のページです。
発売日:2015年8月19日 対象年齢:B(12才以上対象) コンテンツアイコン:暴力 評価:☆☆ レビュー掲載日:2018年7月6日 |
2007年5月31日にプレイステーション2で発売されたアクションゲーム。
メタルスラッグシリーズ7作品が収録された作品。
しかし頻繁に読み込みが入る、メタスラ1でボタンを押しても反応が遅れる、メタスラ4のシステムボイスの再生速度が遅い、
ボタン押しっぱなしで攻撃してくれるオートファイア機能がメタスラ6だけ機能しない、
メタスラ6だけフリーズする事が多いなど快適度は悪い。
これを買うくらいなら値は張りますが、ゲームアーカイブスやアーケードアーカイブスの単品版を買った方が良いです。
各作品の曲を聴けるミュージックモードやギャラリーモードがあるのは良いです。
難易度やコンティニュー数も設定できるので、コンティニュー数を無限にしておけばクリアできない事はないはず。
メタスラ1、メタスラ2、メタスラX、メタスラ3のレビューは既に掲載しているので、
ここからはメタルスラッグ4以降のレビューを掲載します。
メタルスラッグシリーズの5作目。
操作キャラクターは前作までのマルコとティオに加えて、新キャラクターのトレバーとナディアの四人になり、
ターマとエリはサブキャラクターに降格になりました。
トレバーとナディアは本作しか登場しないので、ターマとエリは次回作で操作キャラに復帰します。
また、本作からこれまで暴発しやすかったメタスラアタックが専用のボタンに振り当てられてので暴発の心配がなくなりました。
ストーリーはテロ組織「アマデウス」が軍のコンピューターすら脅かすほどのウイルス「ホワイト・ベイビー」を誕生させる声明を発表し、
それを阻止するためにマルコ達がアマデウスを壊滅しに戦うというもの。
地味に最終面の脱出シーンで脱出に成功したか失敗したかによってエンディングが変わります。
音楽は良い。
難易度は敵の数が多かったり非常に回避しにくい攻撃をしてくるボスが多く、過激気味。
異様な難易度や爽快感があまりないステージ構造のため、いまいちな作品になってしまいました。
メタルスラッグ5メタルスラッグシリーズの6作目。
前作でサブキャラクターに降格されたターマとエリが復帰し、操作キャラクターはいつもの四人に戻りました。
新要素として姿勢を低くして高速移動するスライディングが追加されましたが、
これがメタスラ3までのメタスラアタック以上に暴発するので、次回作以降は廃止されています。
ストーリーはメタルスラッグの開発を行っていた研究所が武装集団「プトレマイック・アーミー」に襲撃され、
機密事項の入ったディスクが奪われてしまう。
マルコ達はディスクを取り戻すためにプトレマイック・アーミーに戦いを挑む。
シナリオがメタスラシリーズの中で一番訳の分からない内容になっており、
特にラスボスは初見だと非常に驚くこと間違いなしです。悪い意味で。
音楽は本作のみヘビーメタル風になっており、これも中々悪くはないと思います。
難易度は前作同様やりすぎな所が結構あります。特にラスボス。
今までとは違う敵が多く雰囲気は変わりましたが、そのせいで色々と意味不明な要素が増えてしまいました。
メタルスラッグ6メタルスラッグシリーズの7作目。
操作キャラクターに怒シリーズ及びKOFシリーズに登場しているラルフとクラークが追加され、六人になりました。
本作からキャラクター事に性能が追加され、例えばマルコなら初期装備のハンドガンの威力が二倍、
エリは手榴弾の所持数と補給量が二倍になり、上下にも投げられると言った感じです。
個性が強くなったと同時にキャラクター事の格差が生まれたと言えます。
また、本作から特殊武器を二種類まで持てるようになり、武器の切り替えが可能になりました。
ストーリーはメタスラ3からの続きとなっており、壊滅したはずのモーデン軍や宇宙人マーズピープルの存在が再び確認される様になり、
マルコ達は新たな仲間のラルフとクラークと共に調査を開始する。
音楽は良い。本作でシステムボイスが久しぶりに変更されました。
難易度はメタスラ4とメタスラ5よりは少しマシになりましたが、それでも難しい。
内容自体は悪くはありませんが、度重なるフリーズのせいであまり印象は良くありません。
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