ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド RETRO レビュー
ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch) ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド RETROレビュー・感想のページです。
公式サイト 配信日:2019年9月17日 対象年齢:A(全年齢対象) 評価:☆☆☆ レビュー掲載日:2020年10月14日 【攻略サイトリンク】 じっぺゲーム |
1998年にゲームボーイで発売された「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド」の移植版。
リメイク版も発売されているので、こちらにはタイトルにレトロがついています。
基本的にゲームボーイ版と同じですが台詞やバグが修正されており、
オプションで移動速度を少し速くする事ができ、画面の左右に現在の場所やモンスターのステータス、配合の結果などが表示されます。
ゲームボーイ版にあった通信機能は削除されています。
ストーリーはドラゴンクエスト6の仲間キャラクターの一人、テリーの幼少期時代の物語。
ある日の夜、姉のミレーユと留守番をしていると、突然タンスの中から現れたモンスター「わるぼう」にミレーユが連れ去られてしまう。
その後タンスから現れたモンスター「わたぼう」もミレーユに会いに来たが、既にミレーユがさらわれてしまった事を知り、
代わりにテリーをモンスターマスターとしてタイジュの国に案内する。
タイジュの国の王様から星降りの大会で優勝すれば願いが叶うと聞いたテリーは星降りの大会優勝を目指し、モンスターマスターとして冒険の旅に出る。
内容はそれぞれの扉のボス戦の前に過去のドラクエシリーズのシーンをアレンジしたイベントがあり、それが面白い。
音楽は良い。過去のドラゴンクエストシリーズの曲のアレンジ曲もあります。
セーブ、ロード時間はほぼゼロ。
ゲームボーイ版のため、配合する時はセーブされてしまうのでご注意を。
難易度は育てるモンスターにもよりますが、闘技場Sランクまではそこまで苦戦はしないと思います。
それ以降は十分レベルを上げたり有用な特技を覚えさせないと厳しくなります。
難点はモンスター育成ゲームなのに牧場に預けられるモンスターの数が19匹までと少ない事。
冬眠させれば追加で19匹預けられるようになりますが、個別ではなく一括で冬眠させてしまうので冬眠は非常に使い辛い。
ゲームの仕様上仕方ない事ですが、シナリオを進めるより仲間モンスターのレベル上げの時間の方が長くなりがちです。
クリア後はシナリオもほぼなくなるので、はぐれメタル相手にレベル上げと配合を繰り返すだけになるので作業感がすごい。
モンスターを全種類仲間にするとなるとさらに作業感が増す事に。
システム面はさすがに古く、不便な点も多いですが、ドラクエのモンスター達を育てられるというのが魅力の作品。
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