黄金の太陽 失われし時代 レビュー
ゲームボーイアドバンス(GBA) 黄金の太陽 失われし時代レビュー・感想のページです。
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公式サイト 発売日:2002年6月28日 評価:☆☆(星2.5個) レビュー掲載日:2014年9月20日 【攻略サイトリンク】 黄金の太陽 攻略導典 Golden Dimension -黄金の太陽 完全攻略サイト- ドラ・デ・ステーション |
黄金の太陽シリーズの2作目であり、前作黄金の太陽 開かれし封印の続編。基本的なシステムは前作と同じです。
前作のクリアデータを通信ケーブルかパスワードで引き継ぐ事が可能です。
本作では前作で敵として登場したガルシア達を操作して進めて行きます。前作の主人公一行のロビン達も後半に合流して使えるようになります。
前作のあらすじが最初に流れるので、前作未プレイの人も一応安心です。ただし前作が未プレイの場合は隠しダンジョンに入れませんので注意。
ストーリーはロビン達によってサテュロスとメナーディが倒された事で自由の身になったガルシア、ジャスミン、シバ、スクレータの4人。
しかし、ガルシアは灯台の解放を続けるため、仲間達と共に再び旅立つ。
内容は前作同様、褒められたものではありません。
相変わらず登場人物の言葉遣いがおかしい上に、一つのイベントが無駄に長く、回りくどい展開ばかりでテンポも悪い。
今回は最終的に仲間の人数が8人になるので、余計に会話の内容とテンポが悪くなったように思えます。
と言うか、全員台詞が同じような内容ばかりの上に幼稚な話ばかりするのでキャラクターに魅力を感じません。これはまずい。
また、前作から暗躍していた人物が最後どうなったのかが明かされないのはどうかと思う。
本作では前作の主人公であるロビンは喋るようになりましたが、今度はガルシアが主人公になってしまった影響で喋らなくなってしまいました。
ドラゴンクエストじゃないのだから普通に喋らせれば良かったのに。一応、エンディングでは再び喋りだしますが・・・
音楽は今回も高品質。
難易度は前作より上がっています。
雑魚はそれほどでもないですが、ボスは前作より強くなっています。
ダンジョンの仕掛けは難しいと言うよりは解くのが面倒臭いと言った方が良いレベル。
前作よりダンジョンが広くなっており、仕掛けを解くために無駄に移動させられるので、ダンジョン攻略は非常に疲れる。
そのせいでジンを入手するのがより難しくなってしまいました。自力で全てのジンを入手できたら自慢できるレベル。
エンカウント率は前作より高くなった気がします。前作より無駄に移動させられるので余計に高くなったと感じます。
ロビン達が仲間になった後はメンバーが8人になりますが、戦闘に参加できるのは当然ながら4人まで。
控えメンバーには経験値が通常の半分しか入らない様なので注意。
難点は今回も戦闘中にターゲットした敵を別の味方が倒した場合、別の敵を攻撃せずに自動で防御になってしまう事。
だから、昔のゲームじゃないんだから自動で別の敵を攻撃しなさいって・・・
一度行った事のある町へ移動するエナジーが終盤に入らないと習得できないのも困る。
前作から良い部分も悪い部分もパワーアップしたという感じの作品。個人的にはダンジョン攻略が面倒すぎてあまり楽しめませんでした。
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