ロックマン11 運命の歯車!! レビュー

ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch) ロックマン11 運命の歯車!!レビュー・感想のページです。
公式サイト
発売日:2018年10月4日
対象年齢:A(全年齢対象)
評価:☆☆☆
レビュー掲載日:2019年10月15日

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ロックマン完全攻略

ロックマンシリーズのナンバリングタイトルの11作目。
現行のゲームハードに合わせたグラフィックに進化し、新たなシステムとしてダブルギアシステムが登場。
ロックマンのスピードを上げ、周囲の速度が遅く見える様になるスピードギア、ロックバスターや特殊武器の威力と攻撃範囲を高めるパワーギア、
ロックマンがピンチの時のみ発動可能でスピード・パワーの両方のギアの力を同時に引き出し、ファイナルチャージショットが使用可能になる代りに、
途中解除不能な上に効果切れの後はロックバスターの性能が大幅に落ちる諸刃の剣の要素を持つダブルギアの三つが使用可能です。

ストーリーはライト博士の研究所では年に一度のロボットの健康診断が行われていた。
そこへDr.ワイリーが現れ、自らが考案したダブルギアシステムを搭載したマシンで診断に来ていた8体のロボットを連れ去ってしまった。
ロックマンはライト博士にワイリーがかつて開発したダブルギアシステムの試作機を組み込んでもらい、新たな戦いに向かう。

内容はロックマンがワイリーの野望を止めるために立ち向かうと言ういつもの展開ですが、
今回は過去にワイリーの開発したダブルギアシステムが関係しているため、ライト博士とワイリーの会話が中々考え深い物になっています。
ちなみに、本作ではブルースとフォルテの出番は一切ありません。

音楽は良い。

セーブ、ロード時間は早い。

難易度はやはりロックマンシリーズなので高め。
難易度選択があるので、単純にクリアするだけならNEW COMERで始めればなんとかなります。それでも一部の仕掛けやボスは難しいですが。
スピードギアとパワーギアは仕掛けやボスの攻撃を遅くできるスピードギアの方が優遇気味。
パワーギアもバスターや特殊武器の威力を上げるため、便利である事は確かです。
地味にラッシュコイルとラッシュジェットが一つのボタンで出せるようになったのが便利です。

難点はボリューム不足な事。
ステージ構成は8ステージにワイリーステージ4つの合計12ステージと、ロックマンシリーズとしては殆どいつも通りなのですが、近年のゲームとしては少ない。
せめて前作の様にブルースとフォルテを使用できる様にすれば良かったと思いますが…。

ゲームとしては安定した出来になっており、シリーズ未経験の人でもシリーズファンの方でも安心してプレイできます。

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