龍が如く 維新! レビュー

プレイステーション3(PS3) 龍が如く 維新!レビュー・感想のページです。
龍が如く 維新!
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発売日:2014年2月22日
対象年齢:D(17才以上対象)
コンテンツアイコン:恋愛、セクシャル、暴力、犯罪
評価:☆☆☆
レビュー掲載日:2017年7月18日

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生臭坊主のゲームメモ

龍が如くシリーズのスピンオフ作品の一つ。
日本の幕末時代をモチーフとした龍が如く独自の幕末時代が描かれます。
幕末の人物を龍が如くの登場人物が演じているのが特徴で、主人公の坂本龍馬(斎藤一)をシリーズの主人公である桐生一馬が演じており、
他の登場人物も殆どが過去シリーズに登場した人物が演じています。

ストーリーは階級が全てとされる土佐。
江戸での剣の修行から一年ぶりに土佐に帰ってきた坂本龍馬だったが、一年前と何も変わらない階級制度にうんざりしていた。
そこへ育ての親である恩師、吉田東洋と兄弟分の武市半平太から土佐藩へのクーデターの話を持ちかけられるが、
その話の最中に謎の覆面の男に東洋は暗殺され、龍馬は東洋を殺した犯人に疑われてしまう。
真犯人の覆面の男を追うため、龍馬は土佐を抜けて旅立つ。
一年後、龍馬は覆面の男が「天念理心流」という名の流派の使い手であり、そして天念理心流の使い手達が京の町に潜入した事を知り、
名を斎藤一と変え、京の町で天念理心流の手がかりを探し続けていた。
やがて、天念理心流の使い手達が最強の人斬り集団「新選組」にいる事を突き止めた龍馬は覆面の男を探し出し、
東洋の仇を討つために新選組の懐に入り込む決意をする。

内容は目的が敵討ちなので、シリアスかつ血なまぐさい展開が多いです。
シナリオのテーマは「兄弟」。兄弟の事を語るシーンは特に熱い。
反面、最終的にどうなったのかわからない人物がいるのが難点か。
その中の一部は状況的に考えてまず生きていないと思いますけど。

龍が如くシリーズの登場人物が歴史上の人物を演じている事もあり、
本編と性格が似ている人物もいれば似ていない人物もおり、その違いを楽しむ事もできます。
また、シリーズでお馴染みの遥は本作では本編のシナリオに関わる事がなく、
一部のサブストーリーとやり込み要素のアナザーライフのみの出番となっています。

音楽はかなり良い。

セーブ時間はシステムセーブも同時に行うので遅い。
ロード時間は早い〜普通程度。
クロヒョウ2同様、移動中ならどこでもセーブが可能になったのは嬉しい。

難易度は初級でもボスが高度な動きをするので難しいです。
それでも初級なら敵の攻撃力が低めになっているので何とかなりますが、中級以上だと大幅に厳しくなる事は間違いありません。

難点は料理やら装備の合成などでミニゲームを強制的にやらされる事が多い事。
何で何度もしないといけない事をさらに面倒にするのか。しかも難易度が地味に高いという嫌なオマケ付き。
装備作成・強化のための素材集め、龍馬のレベル上げ・バトルスタイルの強化も非常に面倒。
わざとこんなに面倒にしたのではないかと疑いたくなるくらい面倒です。

良い作品ではありますが、難易度の高さと龍馬の強化の面倒臭さの影響で辛い作品でもあります。

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