サムライスピリッツ(2019年版)レビュー

プレイステーション4(PS4) サムライスピリッツ(2019年版)レビュー・感想のページです。
公式サイト
発売日:2019年6月27日
対象年齢:D(17才以上対象)
コンテンツアイコン:暴力
評価:☆☆☆
レビュー掲載日:2019年8月17日

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格闘ゲーム、サムライスピリッツシリーズの11作目。グラフィックは3Dですがシステムは2Dです。
タイトルが初代と同じなので、令和の最初に出た作品のため「令サム」と呼ばれる事もあります。
システム面は怒りゲージ、怒り爆発、一閃、秘奥義といった、過去シリーズの良い所を集めた感じになっています。

残虐描写として出血と身体切断の描写があります。オプションでオフにする事が可能なので苦手な人も大丈夫です。
特に出血表現は過去シリーズより血の出る量が多く、キャラクターが返り血を浴びると、かなりの力の入れよう。
なお、出血オン・切断オフの様に片方だけオフにする事はできません。

ストーリーはサムライスピリッツ零初代サムライスピリッツの間、サムスピ零の一年後の話になっています。
内容は真面目で、笑える場面はあまりありません。
ラスボスの細かい詳細は詳しく語られずに終わります。今後、何かしらのフォローはあるのでしょうか。

音楽は良い。

セーブはオートセーブ。ロード時間は少し長め。
試合前の読み込みが長いのはかなり痛い。

難易度は難易度1にすれば簡単です。歴代のシリーズの中では一番簡単ではないでしょうか。
むしろ、今までのシリーズの難易度がおかしかったとも言えますが。
難易度を上げればシリーズお馴染みの超反応CPUと戦う事ができます。

難点はギャラリーのコングラッチュレーションボイスを全て解禁させるのが面倒な事。
なぜか一人につきストーリーモードをノーコンティニューで四回クリアしないと全て解禁されないと言うよく分からない仕様になっています。
興味がないなら無視すれば良い話なのですが…。
また、新要素としてプレイヤーの戦い方を学習する「ゴースト」が登場しましたが今の所、微妙としか言えません。
ランキング上位のプレイヤーのゴーストでさえワンパターンな動きや攻撃しかしてこないので非常に弱い。

一撃の重さを重視したサムスピならでは雰囲気は健在。
「待ち」が重要で、ガンガン攻めていくタイプのゲームではないので、そこは理解しておく必要があります。

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