サムライスピリッツ天下一剣客伝 レビュー

プレイステーション2(PS2) サムライスピリッツ天下一剣客伝レビュー・感想のページです。
サムライスピリッツ 天下一剣客伝
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公式サイト(音量注意。)
発売日:2006年1月26日
対象年齢:D(12才以上対象)
コンテンツアイコン:暴力、セクシャル
評価:☆☆☆
レビュー更新日:2010年6月14日

2Dサムライスピリッツシリーズ最後の作品。(今の所は。)
最後と言う事で2Dのシリーズで登場したキャラクターが全員登場し、
今までのシリーズとほぼ同じシステムで戦える「スピリッツセレクト」というシステムを掲載。
まさに2Dのサムライスピリッツの集大成と言える作品。
全体的に明るい雰囲気であり、残虐表現はおろか、出血までない。

ストーリーはある日、徳川慶寅が御前試合を開催する。
その御前試合で最後まで勝ち残った者は何でも願いを叶えてくれるという。
ある者は願いを叶える為、ある者は腕試しに、またある者は邪悪な気配を感じ、御前試合に参加する。
各キャラクターのエンディングではほぼ全員の願いが叶うのが特徴。
その為、本作は独自のストーリーとなっており、今までが設定を無視されている部分が多数あります。
(死んでいるはずの人物が生きていたりなど。)
悪人キャラの願いも叶ってしまう為、ある人物が無残な死を遂げたり、
世界が破滅してしまうなど、悲惨な展開になる事もあります。

音楽は全体的に良い感じ。
セーブ時間は普通。ロード時間はサムスピ零より若干遅くなっており、読み込み回数も少し増加している。

難易度は、レベルを下げれば十分クリア可能だと思われます。ラスボスも前作よりはやや弱体化している。
でも、防御ができない動物キャラは相変わらず辛い。

難点は夢路、炎邪、水邪以外のキャラクターの声が全員変わってしまった事。
中には明らかに棒読みになっているキャラもいる。少数ながら良くなっているキャラもいますが・・・
あと、プラクティスモードが相変わらず英語。

内容は2Dサムスピの集大成と言えるほど良いんですが、一部システム面やボイスに不満が残りました。
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