ルナ シルバースターストーリー レビュー

プレイステーション(PS1) ルナ シルバースターストーリーレビュー・感想のページです。
ルナ シルバースターストーリー (Kadokawa The Best)
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発売日:1998年5月28日
評価:☆☆☆
レビュー更新日:2012年10月23日

【攻略サイトリンク】
LUNAR 青い記憶のかけら
Lun@r

メガCDで発売されたRPG「LUNAR ザ・シルバースター」のリメイク。

ストーリーは冒険の旅に憧れていたアレスはある日、
友人のラムスから白竜の洞窟にある竜のダイヤを探しに行こうとの誘いを受け、
幼馴染のルーナと謎の生き物のナルと共に白竜の洞窟を冒険する事に。
そして、これがアレスが世界を巡る冒険の旅に出るきっかけとなる。

内容は見事なまでに王道。意外と思える展開は殆どありません。
ただ、仲間の一人であるナッシュが情けない場面ばかりで見せ場が殆ど無いのが気になる。
(後に発売されたルナ〜レジェンド〜では彼の見せ場が追加。)
おまけに途中で登場するハイ・ナッシュのデザインセンスが壊滅的に悪い。
本作が今の時代に発売されていたら確実にナッシュはネタキャラ扱いされていそうだ。

なお、説明書にはアニメムービーのスキップ方法はL1・L2・R1・R2ボタンとスタートボタンを同時押しと書いてありますが、
実際はL1・L2・R1・R2ボタンと×ボタンを同時押しです。

音楽は良い。アレスのオカリナを使用すればいつでも曲が聴けます。

セーブ、ロード時間は早い。

難易度は高い。
ザコ戦はMP回復アイテムが購入できるので魔法連発で殆ど苦労せずに突破できますが、
ボス戦はボスの強さがアレスのレベルによって強化されるらしいので常に厳しい戦いになります。
だからと言って低レベルなら楽になると言う訳ではないのであしからず。
一度入るとクリアするまで戻る事ができなくなるダンジョンが多いので注意。これはラストダンジョンも同様。

エンカウント制はシンボルエンカウントですが、全体的に道がせまく、敵シンボルの反応速度と移動速度が速いので回避するのは非常に難しい。
これではシンボルエンカウントの意味がない。

難点は一人が持てるアイテムの数が少ないので装備を買い換えるのが面倒な事。
昔のゲームなので仕方ないですが他のシステム面も全体的に古い。
あと、一部のイベントでボイスが聞こえ辛い事がある。

王道ロールプレイングゲームの見本みたいなゲームです。
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