スーパーロボット大戦MX レビュー

プレイステーション2(PS2) スーパーロボット大戦MXレビュー・感想のページです。
スーパーロボット大戦MX
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発売日:2004年5月27日
対象年齢:全年齢対象
評価:☆☆☆(星3.5個)
レビュー更新日:2010年8月11日

PS2で発売された3作目のスーパーロボット大戦シリーズ。
システム面がスーパーロボット大戦IMPACTに似ていますがIMPACTの続編と言うわけではありません。

ストーリーはエヴァンゲリオンとラーゼフォンとライディーンの3つをうまく絡ませており、かなり好印象。
他に原作が再現されているのはグレンダイザー、ゲッターロボG、ドラグナー、電童、ゼオライマー、ナデシコ(劇場版)。
後の作品は原作終了後の設定で登場。逆襲のシャアはシャアがクワトロのままなので今回はなし。
Gガンダムとマシンロボの敵は復活したという設定で登場。(マシンロボは正確には少し違うが。)
ちなみにダイモスの三輪長官が(無理に出す必要もないのに)後半まさかの登場。そしてすぐに死亡する。
まさに殺すために登場させたとしか思えない展開。スパロボは三輪長官を殺さないと気がすまないらしい。
オリジナルキャラは主人公2名があまり性格に特徴がないせいか地味。
そのため敵キャラ2名の方が印象に残りやすい。特にエルデは自分の欲望に忠実な悪者なので嫌でも印象に残る。
あと1人いますが、全く愛着が沸かないキャラなのでどうでもいい。

音楽は今までのシリーズで使われてない曲が多い。聴いてる内にこっちの方がよくなってくる。
セーブ、ロード時間は早い。

難易度は全体的に低め。敵が弱い訳ではなく、味方に強いユニットが多いのが原因。
味方が分散して使ってないキャラクターばかりになってしまった時はやや厳しいですが、
多少全滅プレイでレベル上げと資金稼ぎすれば突破可能。
ボスクラスの敵キャラの殆どがイベント戦闘で倒されてしまうのも低難易度の理由の一つ。
(特にゼオライマーの敵は1人を除いて全てイベントでトドメをさしてしまう。)

難点は会話シーンが長い事。
特にエヴァとラーゼフォン関連の話になると通常の1.5倍から2倍の長さになってしまう。
ロムの登場シーンと電童のフェニックスエールの登場シーンが飛ばせないのも困る。

難易度が低いのでスパロボを始めるなら本作からプレイする事をオススメします。
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