テイルズ オブ バーサス レビュー

プレイステーション・ポータブル(PSP) テイルズ オブ バーサスレビュー・感想のページです。
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発売日:2009年8月6日
対象年齢:A(全年齢対象)
評価:☆
レビュー掲載日:2012年5月26日

【攻略サイトリンク】
テイルズ オブ バーサス まとめwiki
テイルズオブバーサス 攻略wiki

テイルズオブシリーズ初の対戦アクションゲーム。
簡単に言ってしまえばテイルズオブシリーズ版、大乱闘スマッシュブラザーズ。

ストーリーの舞台はマナによって支えられた世界ダイランティア。
ダイランティアでは3年に一度、世界樹が実らせる「大いなる実り」の獲得権をかけて
各国の代表戦士シグルス達が争うユグドラシルバトルが行われていた。
そしてまた、ユグドラシルバトルの開催の時期が迫ろうとしていた。

内容はスタン編など一部は見所があるストーリーもありますが、基本的にあまり良くない。
さらに一部のキャラクターの性格がおかしくなっているのが問題。
意味のわからない理由で襲ってくる危ない人になっているセネル、
まともに言葉が通じない上に病原体扱いのユージーン、
自己中心的な小者に落ちぶれたダオスなど本当に酷い。
なんと、死亡しているキャラクターまでいる始末。(しかも殆ど意味が無い。)
その他のキャラクターも対戦ゲームの都合なのか好戦的、融通が利かない性格になっており、
勘違いや強引すぎる理由でバトルになる事が多く、見ていてかなり痛々しい。
しかも、同じ国同士のキャラクターで戦う事もある。
シグルス同士が出会ったら戦う運命とかなんとか言っていますが理由としてはかなり苦しい。これなら国の設定は必要ないんじゃ・・・

音楽は良い方・・・と言ってもレディアントマイソロジー2の使いまわしが殆どですが。
一部のアレンジ曲は訳のわからない曲になってしまっているのは問題。

セーブ時間は早い。ロード時間は通常は普通程度ですが、バトル開始前は非常に遅い。

難易度は高い低いとかじゃなくて面倒。
敵はアイテムを拾う事を優先するので常に逃げてばかりでこちらは追いかけてばかり。非常にうっとおしい。
製作スタッフは誰も疑問に思わなかったのか。
バトルステージの仕掛けも邪魔なだけ。
カメラワークも非常に悪く、操作キャラクターの近くしか見えないので、遠くのアイテムやキャラクターの場所がわからない。
味方AIも頭が良くないので役立たず。一応、壁やおとりにはなりますが。
雑魚はこちらが強化すればするほど強くなるので、イベントバトルより雑魚戦の方が難しいと言う意味の分からない事になる。
秘奥義を覚えた後は完全に先に秘奥義を出した方が勝ちと言う秘奥義ゲーになる。
戦闘バランスを考えると言う発想はなかったようです。

とにかく酷いゲームとしか言いようが無い。
これを販売しようとした製作スタッフとバンナムは別の意味ですごい。
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