トマトアドベンチャー レビュー

Wii U バーチャルコンソール(VC) トマトアドベンチャーレビュー・感想のページです。
トマトアドベンチャー
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公式サイト
配信日:2015年8月26日
対象年齢:A(全年齢対象)
評価:☆☆(星2.5個)
レビュー掲載日:2016年12月17日

【攻略サイトリンク】
トヨクンのゲームランド
トマトアドベンチャー 攻略 wiki

2002年1月25日にゲームボーイアドバンスで発売されたRPG。
戦闘でギミックという武器を使用して戦い、ギミック事にタイミングやボタン連打などの決まったアクションが決まっており、
成功すれば大ダメージを与えられる事ができます。
また、ギミックのアクションに成功すると仲間と一緒に攻撃する「すごいの」(いわゆる必殺技)ゲージが溜まっていき、
ゲージが半分、または完全に溜まると様々な効果のあるすごいのを出す事ができます。

ストーリーは子供の、子供による、子供のための国「ケチャプー王国」の辺境の村であるコボレー村に住んでいる少年デミル。
この村はトマトを食べられない「ドロッパーズ」と呼ばれるコドモのみが住んでおり、トマトを食べられるようになるまでは村から出られない決まりとなっていた。
そして今日はケチャプー王国のトマト記念日で、ドロッパーズでも一週間だけ村の外に出られる事になっており、
デミルはガールフレンドのパサランと一緒にパサランがオモチャの遺跡に忘れたギミックロボを探しに出かける。
しかしその最中、突如現れた謎の円盤にパサランは連れ去られてしまい、それを阻止しようとしたデミルは円盤から落とされてしまった。
落とされた先にいた謎の子供から、パサランはケチャプー王国の国王アビーラに連れ去られた事を知らされたデミルはパサランを助け出すために旅立つ。

内容は一見、明るそうな世界観ですが、所々に黒い要素があります。
エンディングは続編を予感させる展開ですが、残念ながら続編は発売されていません。

音楽は中々良い。

難易度は雑魚戦はそこまで難しくありませんが、ボスが全体的に手強い。
謎解きも中々厄介なものが多いです。

エンカウントシステムはシンボルエンカウント。避ける難易度は場所によります。

難点はカイゾーから新しいギミックを入手するのに必要なおしゃぶりを集めるのが大変な事。
町やダンジョンに落ちている分だけでは最強のギミックを入手するには全然足りないため、
残りは最大まで溜めたすごいのゲージとおしゃぶりを交換してくれるぎょうしょうキッズの所に何度も通う事になります。
すごいのゲージは一度でもギミックのアクションを失敗するとゼロになってしまうので、嫌な緊張感が常にまとわりつきます。
そこまでする必要はあったのだろうか・・・?

変わった世界を変わったバトルシステムで旅するゲーム。続編は出る・・・のでしょうか?

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