トレジャーギア レビュー

プレイステーション(PS1) トレジャーギアレビュー・感想のページです。
攻略メモ
発売日:1997年7月31日
評価:☆☆(星2.5個)
レビュー掲載日:2013年12月2日

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トレジャーマスターへの道

いわゆる不思議のダンジョン系のゲーム。
立ち止まっている間は敵の動きが止まるというのは本家の不思議のダンジョンと同じですが、
本家と違い、マップがマス目で区切られておらず、さらにアクションゲームの要素が入っているので、敵の攻撃をダッシュでかわすという事も可能。

ストーリーは主人公(男女選択可能。)はパートナーと共に魔帝の墓と呼ばれるダンジョンに挑むが、
その途中でパートナーが罠にかかり、死の呪いをかけられてしまう。
呪いを直すために必要な生命の実を探し出すために主人公は様々なダンジョンに挑んでいく。

最初から挑む事が出来る3つのダンジョンで3つの紋章を入手し、4つ目のダンジョンで生命の実を入手すればクリアとなります。
ダンジョンで入手したアイテムを売ったお金で医者から呪いを弱める薬を買う事ができますが、
別に買わなくてもパートナーは死なないので買う必要はありません。
ちなみに、この医者が買ってくる物がなぜか食べ物ばかりなので、薬というのは建前で、本当は自分が食べたいだけなのでは・・・

音楽は特に印象に残っていません。敵が移動する音などの一部の効果音が耳障りなのが気になる。

セーブ時間は普通。ロード時間は早い。
ダンジョンの中ではマジックメモリーがないとセーブできないのでフロアの多いダンジョンは辛い。

難易度は本家の不思議のダンジョンよりは優しい。
とは言え、目的のアイテムを入手した後はトルネコの大冒険1のように自力で脱出しないといけないのが厳しい。
ダンジョンから出ると主人公のレベルは1に戻りますが、職業のレベルはそのまま。
不思議のダンジョンで満腹度にあたる気力も睡眠で回復可能なので、不思議のダンジョンのように飢え死にする事はありません。
オートセーブではないので、やられたらリセットしてやり直すという卑怯プレイも一応可能。

難点は足元のアイテムを使用したり装備できないのが不便な事。
地形の判定がおかしいのか、進める所がなぜか進めない事があり、
敵に追い詰められそうな時に地形に引っかかって進めずにピンチに陥るのも困る。

アクション要素の入った不思議のダンジョンと言った感じのゲームです。
ダンジョン内でのセーブがマジックメモリーがないとできないので、やり込むのはちょっと厳しい。
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