ヴァルキリープロファイル -レナス- レビュー

プレイステーション・ポータブル（PSP）ヴァルキリープロファイル -レナス-レビュー・感想のページです。

アマゾンで購入。

公式サイト（音量注意。）
発売日：2006年3月2日
対象年齢：B（12才以上対象）
コンテンツアイコン：恋愛、犯罪
評価：☆☆☆（星3.5個）
レビュー掲載日：2017年8月5日

【攻略サイトリンク】
Game Log
Ljosalfheim [リョサルフヘイム]
Pluto
VPスレまとめwiki

PSで発売されたヴァルキリープロファイルのPSP版。
PS版ではアニメーションムービーだった所が3Dムービーに変更されており、他にも3Dムービーが挿入される場所が追加されました。
また、PS版最大の問題だったバグ、フリーズが修正されています。

ストーリーはヴァン神族との最終戦争「ラグナロク」が近い事をユーミルの首から聞いたアース神族の王オーディンは
この戦いに備え、強い人間の魂（エインフェリア）を戦力として集めるため、レナス・ヴァルキュリアにその命を下す。
レナスはエインフェリアを探すために地上の世界ミッドガルドへ降り立つ。

内容は死人が大勢出るので暗い。仲間（エインフェリア）も死人です。
エインフェリアが仲間になる時のエピソードは感慨深いものが多いですが、
一部のキャラクターは途中で終わってしまい、なぜ死んでしまったのかわからないキャラクターもいます。

本作はA（グッド）、B（ノーマル）、C（バッド）の三つのエンディングがあります。
物語の真実にたどり着けるのはAエンドルートのみで、Bエンドルートは任務を無事に完了するのみ、
Cエンドは任務をほったらかしにしたせいでフレイに粛清されて終了です。

音楽は非常に良い。特に戦闘曲が良いです。
サウンドモードもあります。

セーブ、ロード時間はPS版と比べると少し遅くなっています。

難易度はイージー、ノーマル、ハードの三種類がありますが、実はイージーが一番難しかったりします。
イージーは仲間やダンジョンが少ないせいで、途中から厳しくなってしまいます。さらにAエンディングが見られないおまけ付き。
なので、初回プレイでもイージーを選ぶ利点はありません。
一周目はノーマルでプレイし、慣れたら二周目でハードを選んでプレイするのがおすすめ。

難易度ハード限定のダンジョンは構造が非常に複雑、高度なアクションを要求されるため、アクション面で難易度が高いです。
攻略本がないと路頭に迷い続ける可能性が高い。
戦闘はどの難易度も序盤はそれほど難しくありませんが、中盤から敵の攻撃力が高くなっていくので、
ガッツとオートアイテムのスキルは必須です。

難点は一つのイベントが長いのにイベントスキップがない事。
そのため、周回プレイを妨げている原因の一つになっています。
せっかくのPSP版なのだからイベントスキップを搭載すれば良かったのに。
Aエンディングへの行き方もわかりにくく、自力で気づけたら達人レベル。

PS版の問題だったバグも解消され、ディスク交換も必要ないので、今から本作をプレイするならこちらがお勧めです。

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