ヴィオラートのアトリエ グラムナートの錬金術師2 レビュー

プレイステーション2(PS2) ヴィオラートのアトリエ グラムナートの錬金術師2レビュー・感想のページです。
ヴィオラートのアトリエ ~ グラムナートの錬金術師2 ~
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公式サイト
発売日:2003年6月26日
対象年齢:12才以上対象
評価:☆☆☆
レビュー更新日:2011年8月7日

【攻略サイトリンク】
ヴィオラートのアトリエFAQ
ヴィオラートのアトリエ〜プレイ記録〜

アトリエシリーズの5作目にして、グラムナートシリーズの2作目(最終作)。
設定ではエリーのアトリエの少し後の話。
本作最大の特徴は錬金術の店を経営できる事。
錬金術や冒険だけでなく、店の事も考えないといけないので、
今までのアトリエシリーズの中でとにかくやる事が多い。
チュートリアルは今までのアトリエシリーズの中で一番充実しているので、初心者でも安心。

ストーリーはヴィオラート(ヴィオ)の両親は過疎化が進むカロッテ村を見限り、都会へ引っ越そうとするが、
ヴィオは村の名産であり、大好物であるニンジンがない都会へ行くなんてとんでもないと大反対。
そこで両親は「3年の間に店を持ち、1人で十分やっていけるようになっていたら村に残っていい」と言う条件を出す。
ヴィオは旅の錬金術士アイゼルから教わった錬金術の店を開き、村おこしをする事を決意する。
プレイ期間は今までのシリーズの中では最短の3年間。(条件を満たせば2年延長。)
もっとも、やる事が多いのでプレイ時間はこれまでのアトリエシリーズと同じかそれ以上になります。
今回はマルチエンディングシステムが復活。

音楽は非常に良い。

セーブ、ロード時間は早い。

難易度は3年と言う歴代最短の時間制限なので厳しそうですが、
調合に必要な時間が全体的に短くなっており、最初から強力な仲間が無料で護衛してくれるのでなんとかなります。
しかし、忙しい事に変わりはありません。特にボスを全て倒さないと見れないエンディングはスケジュール的に非常に辛い。
移動時間は今までと変わらないので、移動時間を短縮できるアイテムをどれだけ早く作れるかが問題。

難点は施設の設置がポイント制なのにポイントが少ないのが辛い。
あと、とにかく忙しいのでザールブルグシリーズの妖精みたいな役割が欲しかった。
妖精さん人形が作れるんだから、人形にアイテムの採取だけでもできるようにすればよかったのに。

自分のペースでプレイできた前作とは違い、とにかく忙しいゲーム。
それを楽しいと思うか辛いと思うかによって評価が変わると思います。
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