selector infected WIXOSS(セレクター・インフェクテッド・ウィクロス) アニメメモ

公式サイト
放送期間:2014年4月〜6月(全12話。)
ページ作成日:2014年6月24日

タカラトミーから発売されているカードゲーム「WIXOSS(ウィクロス)」を題材にしたアニメ。
朝、夕方に放送される事が多いカードゲームアニメが多い中、珍しく深夜帯に放送された作品。
人間ドラマを重視しているのでカードゲームの描写は少なめ。全体的に雰囲気が重く、シリアスな展開が多いです。
本作だけでは物語は完結せず、続編の「selector spread WIXOSS(セレクター・スプレッド・ウィクロス)」が2014年秋から放送予定。

【Episode01 この奇跡は兢々】
・中学生の小湊るう子は新しい中学校に転校したが、中々友達ができずにいた。
ある日、兄からカードゲーム「WIXOSS」のカードデッキを貰うが、そのデッキの中にあった一枚のカードが突然喋りだした。
次の日、学校でこのカードが一体何なのかわからずに考え込むるう子の前にクラスメイトの紅林遊月が現れ、いきなりセレクターバトルを申し込まれてしまう。
このカードは意思を持つ少女のカード「ルリグカード」であり、ルリグカードを持つ者はセレクターと呼ばれ、
セレクター同士のカードバトルで勝ち続ければどんな願いでもかなえられる夢限少女になれるというのだ。
るう子は自分のルリグカードに「タマ」と名付け、初のカードバトルに挑む事になる。

【Episode02 その出会いは劇薬】
・遊月と一緒にセレクター探しをする事になったるう子。
読者モデルの蒼井晶がセレクターと知った二人は晶の通う学校へ向かう。
晶を見つけた遊月はさっそくバトルを挑もうとするが突然、別のセレクターが晶にバトルを挑もうと割り込んできた。
早いもの順と言うことで割り込んできたセレクター、植村一衣が晶とセレクターバトルをする事になるが…。

【Episode03 この平穏は戯言】
・一衣とセレクターバトルをする事になったるう子。
バトルの中で二人は互いの願いと気持ちを知った事で仲良くなる事が出来た。
一方、晶とのセレクターバトルに挑んだ遊月は…。

【Episode04 その祈りは冒涜】
・ウィクロスのおかげで友達になる事が出来たるう子、遊月、一衣の三人。
そのおかげもあってだんだんウィクロスを楽しみ始めたるう子。だが、そんなるう子に晶の魔の手が迫っていた。

【Episode05 あの誓いは無効】
・ウィクロスパーティーに行くことになったるう子、遊月、一衣。
ところが当日、先に待ち合わせ場所についているはずの一衣はいなかった。
2人はなんとか一衣を見つけるが、一衣はなぜか2人の事を覚えておらず、それどころか、るう子が一衣に触れると一衣は激しい苦痛を感じるようになっていた。
そして花代はセレクターバトルで三回敗北したセレクターはセレクターバトルで得た全ての記憶を失い、さらに叶えたい願いがマイナスに働いてしまうという事実を語りだす。
一衣はセレクターバトルに三回敗北してしまったため、二度と友達が作れない体質になってしまったのだ…。
・恐れていた事が起こってしまった…。しかし日頃、一回負けただけで死んでしまうカードゲームアニメを見ているためか
「二回まで負けてもいいなら優しい方じゃないか?」と思ってしまった自分は末期症状かもしれない。

【Episode06 この胸は純白】
・一衣を中傷した晶に激怒したるう子は晶にセレクターバトルを挑む。
しかし、バトル後に晶に言われた一言で、るう子は自分が何を思ってセレクターバトルに挑んでいるのかわからなくなり、思い悩んでしまう。
そして、るう子とのセレクターバトルで負けた上にモデルの仕事まで失ってしまった晶は破滅へ近づいていく事に…。
一方、香月の関係で苦悩する遊月の前に新たなセレクター、ちよりが現れる。
・話が重い。とにかく重い。
・本作に限らずカードゲームアニメでは「たかがカードゲーム」でうんたらかんたら言われる事が多いですが、
そのたかがカードゲームで人生滅茶苦茶にされたり死んだりするのは相当恐ろしい話だよな…。

【Episode07 その少女は切望】
・セレクターバトルをやめさせようと遊月を探するう子だが、どこを探しても見つからない。
気が付くと晶の仕事場まで来ていたるう子は伊緒奈と伊緒奈のルリグ、ウリスの言葉に惑わされ、セレクターバトルを挑む事になってしまう。
そして、るう子は気づいてしまう。友達の事も何もかも忘れてバトルを楽しんでいる自分に…。

【Episode08 あの契は虚言(そらごと)】
・晶に呼び出されたるう子と遊月。待ち合わせの場所へたどり着いた二人は変わり果てた姿の晶と対面する。
晶は自分を醜い顔に陥れた、るう子を殺そうと襲い掛かるが、なんとか二人は逃げる事に成功する。
るう子はもうセレクターバトルはやめようと遊月に言い出すが、遊月は自分の願いを叶えるためにセレクターバトルをやめようとはしなかった。
そして、願いを叶えようとしている自分と友達でいるとるう子にも危険が及ぶと、るう子に別れを告げ、立ち去ってしまう。
翌日、遊月はセレクターバトルに挑むがいつもと違う何かを感じていた。それは遊月が夢限少女に近づいていた事を示していた…。
・るう子のおばあちゃん良い人すぎる…。

【Episode09 その真実は無常】
・一衣と遊月、二人の友達をセレクターバトルで失ってしまったるう子はこれ以上セレクターバトルに関わる事をやめようとしていた。
だが、るう子の前に再びセレクターになった一衣が現れる。そして新たに一衣のルリグになったのは遊月だった。
あまりの事態に驚くるう子に遊月はセレクターバトルの真実を語りだす。
夢限少女になったセレクターは確かに願いを叶える事ができる…だが、願いを叶えるのはセレクターではなく、ルリグの方だと。
そして、遊月となった花代が遊月の願いを叶えようとしていた…。

【Episode10 あの思いは漂着】
・遊月が夢限少女の真実を語った後、一衣はショックで倒れてしまう。
セレクターバトルの末に苦しむ事になってしまった二人の友達のため、自分に何か出来る事はないかと考えるるう子。
そんな中、伊緒奈が自分のコミュニティサイトにセレクターを呼び出すメッセージを書き込んでいた。

【Episode11 あの夏は憧憬】
・ルリグカードになった遊月や他の女の子達を助けるため、自分が夢限少女になって願いを叶えようと決意するるう子。
通常ならそれは不可能だが、他のルリグとは違うタマならそれができるかもしれない。
しかし、失敗してるう子やるう子のおばあちゃんを悲しませたくないタマはバトルをする事を拒否する。
それでも、るう子はこの願いを叶えるため、伊緒奈が開催したセレクターバトルトーナメントに参加する。

【Episode12 その選択は…】
・トーナメントを勝ち抜いたるう子は伊緒奈とのセレクターバトルに挑む。
バトルの最中、ついにるう子は夢限少女になる寸前までたどり着く。
しかし、るう子をルリグにしたくないタマが途中で誓いの言葉を中断してしまい、るう子は夢限少女になる資格を失ってしまう。
そして、同じく夢限少女になる条件を達成した伊緒奈が夢限少女になり、伊緒奈の身体を得たウリスは姿を消してしまった。
同時にタマも姿を消してしまい、るう子の手元には新たにルリグとなった伊緒奈のカードが残されていた…。
・見事なまでのバッドエンド…これからどうなってしまうのだろうか…。
姿を消したままの晶、本作の時点では全然話に絡んでいないちより&エルドラ、判明していない伊緒奈の願いなど、複線は残ったままです。
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